約 3,719,449 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52776.html
登録日:2022/12/12 Mon 11 14 27 更新日:2023/09/19 Tue 01 45 22NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 カミナリ竜 デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー: デジモンクロスウォーズ デジモンゴーストゲーム デジモンワールド データ種 ドラゴンランド バグラ軍 ブラキオサウルス ボルケーノ太田 完全体 恐竜 首長竜←ではない 首長竜型 悠久の眠りから覚めた、荘厳なる首長竜! 『ブラキモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種】◆アルティメットブラキモン 【関連種】◆キャノンドラモン 【関連作品でのブラキモン】PSソフト『デジモンワールド』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンセイバーズ デジタルワールド危機イッパツ!』 アニメ『デジモンクロスウォーズ ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期) アニメ『デジモンアドベンチャー:』 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 【余談】 【基本データ】 世代 完全体 タイプ 首長竜型 属性 データ種 必殺技 ・ブラキオバブル無数のアワを吐き出して敵を攻撃する。響きだけなら幼年期の技とか言ってはいけない 得意技 ・ハンマーヘッド普段は掲げている頭を水平に下げたあと、勢いをつけて頭突き ・アクアシャッター 【概要】 太古の地球に存在していたブラキオサウルスのような姿をした、恐竜型デジモンの一種。 恐竜デジモンの中でもかなりの重量級を誇るため、その巨体で踏まれたらタダではすまない。 しかし、草食性で大人しい性質のため、無暗に攻撃してくることはない。 何気にメラモンらのような口縫い族の一体である。 なお、『デジタルカードバトル』で氷水属性に設定されたり、アニメで水辺に多く生息しているのは、 恐らく元ネタとなったブラキオサウルスが発見当初は、水辺に潜り、(クジラやイルカのように)頭頂部の鼻だけ出して呼吸していたと誤認されていたことに由来すると思われる。 (現在ではその説は否定されている) 体色は、同じく恐竜型のグレイモンのように、オレンジに青の縞模様が入っているもの。 しかし、初登場のPSソフト『デジモンワールド』の頃は薄いグレーの体色に濃い目のグレーの縞が入っていた。 また、WSソフト『デジモンアドベンチャー02 ディーワンテイマーズ』の頃は濃いグレーに紫の縞、と体色の変遷が激しいデジモンである。 【派生種】 ◆アルティメットブラキモン 爆風を噴射する陸上最大の機界竜! 世代 究極体 タイプ サイボーグ型 属性 データ種 必殺技 ・アルティメットブラスト体内でエネルギーを爆発させ、胸部の巨大な砲門から爆風を噴射する技。 ・アルティメットクエイク大地をも揺るがす勢いで巨大な尾を叩き付ける技。 ブラキモンを改造し、陸上最大かつ最高重量を誇るサイボーグ型デジモンに変貌させた姿。 ゾ〇ドでいうなら、セイスモサウルス。 ただし、必殺砲は胸から出る 極めて高重量な ジ〇リの宇宙船のような(*1) 装甲を身に纏い、背部からは四気筒が突き出している。 頭部は先端に無数の突起がついた襟飾りが装着され、尾の先端には巨大な両刃斧が装備されている。 装甲の無い部分に見える素体は青く変色しており、メタルグレイモン(Vi)のようにサイボーグ化による負担の影響の可能性もある。 四肢の肩部には下方に向いたブースターが装備され、その超巨大な体躯の重量を支えて移動する際に使用される。 その補助があっても移動速度は決して速くは無いが、分厚い装甲は敵の攻撃を避ける必要も無いほどである。 なにより、胸部の巨大な砲門より放つ超兵器の反動を抑えるにはそれだけの重量が必要不可避である。 初登場は『デジタルモンスターカードゲーム ブースター21~X殲滅部隊の猛威~』。 素でX抗体を保有するデジモンの一体である。 そのせいもあってか、ブラキモンからの進化ルートが繋がったのは『バイタルブレス デジヴァイスV』のガンマモンDimが初であった。 なお、それ以前は襟飾り+恐竜の要素を備えるトリケラモン(X抗体)から繋がることが多かった。 件のガンマモンは角竜型なため、もしかすると意識されている可能性もある。 なお、完全に余談だが、公式サイトの英語表記において、完全体は “Ultimate-Level” で究極体は “Mega-Level” と表記される(*2)。 そのため、完全体のブラキモンは“Ultimate”の“Brachiomon”であり、こちらは“UltimateBrachiomon”とやや紛らわしいことになっている。 【関連種】 ◆キャノンドラモン 射程圏内完全殲滅(レンジ イン パニッシュ)!超波動が唸る機甲砲竜! 世代 究極体 タイプ サイボーグ型 属性 データ種 必殺技 ・ダイナ・キャノン敵の攻撃が届かない場所から、キャノン砲を撃ち込む技。 得意技 ・グレネードストーム前方の射出口からグレネードを乱射する技。 身体の両サイドと背面中央の計三門の長距離用キャノン砲を装備したサイボーグ型デジモン。 素体となっているのは、ブラキモンにも似たオレンジの体色の首が長いドラゴン。 ゾ〇ドでいうなら、ウルトラザウルス。 装甲自体も堅牢で、接近した敵にはシッポの一撃をお見舞いする。 その他、サブウェポンとして体の正面にグレネードランチャー一門を装備している。 …のだが、前脚がウォーグレイモンにそっくりなせいで、味方によっては彼の股間から砲身が突き出しているように見えなくもない。 初登場は『デジモンワールド3』で、新登場の主役デジモンの一体、コエモンの究極体。 ちなみに、その進化ルートは コエモン→フックモン→アサルトモン→キャノンドラモン というもの。 恐らくは“射撃・砲撃”という共通点でのルートなのだろうが、 「格闘主体の獣/獣人ルート」なベアモン 「斬撃主体の二足歩行の人型ルート」なコテモン と比べると、やや迷走している感が否めないのは事実である。 そのため、カードゲームなどではブラキモンが進化元の先頭に記載されていた。 しかし、ブラキモン→アルティメットブラキモンが繋がった『バイタルブレス デジヴァイスV』では、Dimカード『Volcanic Beat』に登場はできた。 が、進化元はマスターティラノモン、グラウンドラモン、ラヴォガリータモンの三種。 同じ溶岩モチーフで四足竜のヴォルクドラモンが恨めしそうにラヴォガリータモンを見つめている気がする・・・。 【関連作品でのブラキモン】 PSソフト『デジモンワールド』 上述した通り、初登場作品。 ただし、育成枠ではなく、ダイノ古代境の奥地に落ちた隕石の場所を教えるというNPCとしての登場。 設定どおりの巨大な姿のため、プレイヤーは全体像を把握できなかった。 なお、カードでは全貌を確認可能。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 グランドセブンズを持つダイノ古代郷のカードリーダーとして登場する。 使用デックは『古代恐竜デック』。 配下にはティラノモンやモノクロモンなど恐竜型デジモンがいる。 ファイル島でセブンズカードを領する重要人物なのだが、なぜか彼らは非常な貧乏状態に陥っている。食料にも事欠くという。 ブラキモンの性格も、穏やかというよりも意気消沈気味というか、貧困で弱り果てて覇気がなくなっているような感じ。 なぜかヴァンデモンを嫌っており、彼がバグカードを奪った犯人だと睨んでいる。 そして作中では主人公にこの疑念を伝え、ヴァンデモンからバグカードを奪還して自分に渡してもらうよう依頼する。 やがて主人公はバグカード のニセモノ二枚 を入手し、その一枚をブラキモンに譲渡。ブラキモンは安心したのか体調も回復したといい、自身の持つグランドセブンズを譲渡した。 これで万事解決……と思われたのだが。 それからしばらくして、再びダイノ古代郷を訪れると、そこではブラキモンやティラノモンたちが大量の食物をほおばって感激の宴をしていた。 貧しくって食料も乏しかった彼らがなぜ……と驚いていると、主人公を見たブラキモンは露骨に挙動不審になる。 時期を同じくして、同じくセブンズリーダーの一人エンジェモンのもとを訪れると、彼は「あるつてで貴重なカードを買った。何せ巨額の代金を支払ったので、これは譲れませんよ」と自慢する。 それがなんと主人公が渡したニセモノのバグカード。一枚はヴァンデモンが捨ててしまったので、こっちの入手元は間違いなくブラキモン。 つまりブラキモンは、主人公に頼んで入手したバグカードを、カネで売り払って食費に変えてしまったというわけであった。 さすがに絶句する主人公だったが、しかし主人公もまたカードを偽造したうえで騙して渡したので何も言えず、また下手に暴いて関係者たちの感情をぶち壊すこともできずで、口ごもりながら退散するのであった。 少年はこうして大人になっていく…… カードとしてもプレイ可能。 氷水属性のレベル完。 もともと氷水属性は「HPが高く防御向けの能力が豊富で持久力に長けるが、攻撃力が低い」という傾向にある。 ブラキモンはその極致といえ、HPは氷水属性で一番高い2100。×攻撃の特殊効果も、支援カードとして出した場合の援護能力も「相手の〇攻撃を0にする」と、防御向けのアビリティを持つ。 必要進化パワーも40と少なめ。全カードで見た場合、HPではムゲンドラモン(HP2250)に一位を譲るが、あちらの必要進化パワーは80と二倍であるため、こっちのほうがはるかに場に出しやすい 逆に、攻撃力は氷水属性の完全体でも最低だが、ほかの面々も低く正直誤差レベル。氷水属性でデックを組むなら十分主力となりうる。 次回作『デジタルカードアリーナ』でも引き続き登場。 完全体の層が厚くなったこともあり、HPが2300に増え、しかも必要進化パワーは30に軽減、と能力が底上げされた。 ただ攻撃力の数値は変わっていない。攻撃力に長ける氷水完全体も多く登場したため、プレイ方針によっては主力を外すこともありうる。 アニメ『デジモンセイバーズ デジタルワールド危機イッパツ!』 …なにそれ?という方も多いだろうが、これは2006年7月から約2年サンリオピューロランドで公開されていた3Dアニメ作品。 その内容は腕に赤バンドを巻いてる方のアグモンとガオモン、ララモン、クルモンがライドマシンに乗ってデジタルワールドの各地を巡る、というもの。 デジモン達のライドと、客のライドが連動して動く体験型アトラクションで使用された映像。 以下、公式サイトより。 人気デジモンのアグモン、ガオモン、 ララモンといっしょにデジタルワールド 探検ツアーに出かけよう! 突然起こる ハプニング、次々と現れるデジモンたち… 無事に現実世界(リアルワールド)に 戻って来られるかな? その、デジタルワールドを彩るデジモンの一体としてブラキモンが登場した。 つまり、本作が記念すべきブラキモンの映像作品への初登場なのである。 アニメ『デジモンクロスウォーズ ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期) 第2期の第1話「新たなる世界へ! 火烈将軍のドラゴンランド」において、公共の電波上で初登場。 ドルビックモンの率いる邪龍軍団の一画として、複数体が登場した。陣形の解説時には水竜部隊として紹介されていた。 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 第3話「そしてデジタルワールドへ」 本編最後で、デジタルワールドに足を踏み入れた太一が初めて目にしたデジモンとして登場。 ジュラ紀仲間のステゴモンと共に、太一と視聴者に「ここが現実世界ではない」ことを如実に示してくれた。 なお、CVはボルケーノ太田氏である。 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 第65話「黒ノ決死圏」で登場。 デジタルワールドに到着した直後の宙達がクワガーモンと争っている場面に遭遇し、その争いに巻き込まれた。 テスラジェリーモン曰く「いつものほほーん」なデジモンとの事だが、「黒い浸食」の影響を受け、体色が黒色(縞模様は紫)に変貌し、凶暴化していた。 また体色のバリエーションが増えた。 前作に引き続き、デジタルワールドに立ち入った主人公が初めて目にするデジモンとして登場しており、CVも同じくボルケーノ太田氏である。 なお、クワガーモンも初代『デジモンアドベンチャー』で最初に遭遇したデジモンであり、このコンビであったことは一種のファンサービスだとも思われる。 【余談】 ここまで読まれた方はお気付きかもしれないが、この項目では基本データの部分を除いて「首長竜」という単語を使用していない。 なぜなら、モチーフであるブラキオサウルスのような恐竜(竜脚類)は「カミナリ竜」と呼ばれるからである。 そして、「首長竜」とはプレシオサウルスのような、水棲の爬虫類を指す(*3)。 なので、プレシオモンは首長竜型で正解である。 まあ、子供らに「カミナリ竜型デジモン」と言っても電撃属性のドラゴンしか連想できないであろうから、分かりの良さを優先したのであろう。 追記・修正はブラキモンが雷を操る竜型の究極体に進化したらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラキオサウルスは首長竜じゃねえだろ!というのは子供心にも気になってたなあ… -- 名無しさん (2022-12-13 00 55 40) スカルバルキモンは関係あるのかな・・・名前の響きは似てるとずっと思ってるんだが -- 名無しさん (2022-12-13 01 00 10) スカルバルキモン(とバルキモン)は、新生代のサイにも似た古代生物バルキテリウムが元ネタと思われます -- 名無しさん (2022-12-13 01 07 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13727.html
登録日:2010/04/23 Fri 00 01 53 更新日:2024/05/05 Sun 14 19 36NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 01年春アニメ RGB The Biggest Dreamer ※日曜朝9時です。 すぐ立ち上がらなきゃ チャンスは逃げてゆく 分かってるさ カード カードスラッシュ クトゥルフ神話 シリアス回多め ストーリー特化型の発展形 デジモン デジモンアニメシリーズ デジモンテイマーズ デュークモン ビターエンド フジテレビ マトリクスエボリューション 三作目 全裸 夢見る力こそ僕たちの未来 子供向けアニメ ←大人も楽しめるストーリー 小中千昭 小中千昭の本気 序盤はギスギスシーン多し 東映 真の主人公はベルゼブモン 終盤は鬱展開の嵐 群像劇 考えさせられる話 良作 鬱展開←主に中盤と終盤 鬱燃展開 MATRIX EVOLUTION_ 『デジモンテイマーズ』は2001年に放送されたアニメ作品。 デジモンアニメシリーズの三作目にあたるが、前作『デジモンアドベンチャー02』が前々作『デジモンアドベンチャー』の続編だったのに対し、こちらは完全に世界観が異なる。 前2作はSFファンタジー寄りだったが、本作は非常に現代的要素が強い。 子供達は非常に年相応であり、序盤からして悩んだりするシーンが多くみられる。 中盤で描かれたあるデジモンの死とそれがきっかけで最終話近くまで精神を病んでしまうメインキャラ、終盤でプログラムに侵略された現実世界など、日曜朝とは思えない陰鬱な描写も目立った。 おそらくシリーズ構成を担当した小中千昭の作風の影響という説が濃厚である。 小中千昭によれば、初期のストーリーは平成ガメラシリーズの最初期の構想である小中兄弟によるプロットの影響を受けている(この「小中ガメラ」は『小さき勇者たち~ガメラ~』の由来にもなっている)。 更に本作の参考にした作品は『快獣ブースカ』と『未来少年コナン』だと語っている。 自らの分身のようなパートナーデジモンとは仲は良くても、完全な意思疎通が出来るのは中盤から。 一番の違いはアドベンチャー系では謎のデジタル生命体だったデジモンが、ホビーとして商品展開されているという事(要するに現実と同じ)である。 これにより、当時の子供たちはより感情移入しやすくなった。 現実世界とのシンクロもより強くなっており、デジモンの実在性もまた本作で強化されているのが特徴。 また、実際に販売されていた〈デジモンカード〉の要素を取り入れている。 これにより、前作までの「デジモンが戦っている間パートナーが傍観している」というスタッフが自問自答するようだった状態から脱却。 後半の究極体進化における合体も含め、「共に戦う」という事を強調している。 これは一定の効果を得た反面、シリーズにマンネリを感じる視聴者が増え、デジモン離れが明確化。 本作のギミックがデジモンカードの売上にある程度貢献はした一方で、全体的な商業売上は減少した。 劇場版は『冒険者たちの戦い』『暴走デジモン特急』の二作品。 上記の様に前作、前々作とは世界観が異なるが『冒険者たちの戦い』では異世界から来たオメガモンの声がアドベンチャーのアグモン、ガブモンと同じで「太一とヤマトのオメガモンではないか」と言われていたり、 ワンダースワン用ソフトの主人公であり、初代の劇場版『ぼくらのウォーゲーム』にも出演した秋山遼が本編に登場したり(後述)と繋がりはある模様。 【あらすじ】 デジモンにハマってデジモンカードで遊ぶ小学生、松田啓人は、ある日自分のカードケースに見慣れない青いカードが入っているのを発見する。 謎の青いカードをカードリーダーに読み込んでみると、カードリーダーは〈デジヴァイス〉に変化してしまった。 その夜、思いつきでオリジナルデジモン・ギルモンの絵や設定が書かれたメモ帳をデジヴァイスに読み込ませるのだが――。 【登場人物】 ◆松田 啓人(マツダ タカト) CV:津村まこと 小学5年生。 Dアークの色 赤→金色 パートナー ギルモン デジモン大好きな少年。シリーズ初となる一人称が「僕」の主人公でもある。 前作までの主人公に比べて大人しく優しい性格で、臆病な面もあったが成長していった。 クラスメイトの樹莉に好意を抱いており、彼女と接する時にはちょっと緊張している。 これまでのシリーズ主人公の伝統であるゴーグルを付けている。 『松田ベーカリー』というパン屋の息子で、ギルモンの餌は売れ残りのパンで賄っている。 ◆牧野 留姫(マキノ ルキ) CV:折笠富美子 小学5年生。 Dアークの色 青 パートナー レナモン レナモンを強くするためにバトルに明け暮れている。パイナップルヘアーと割れたハートのTシャツが特徴的。 クールながらかなり好戦的な性格で、素直に感情を出すことは少ない。迷彩グラウモンをバレバレと言った時は完全に敵キャラ。 しかし、レナモンや啓人達と交流を深めていくうちにツンツンした態度が軟化していき、素直になっていったツンデレ。 Tシャツもとあるきっかけで割れていないハートのものに着替えた。 テイマーズの仲間内では、女同士であるためか樹莉との仲がいい。代わりに博和や健太や遼は嫌い。 デジモンカードの腕前は高校生も真っ青なレベルであり『デジモンクイーン』と呼ばれているが、遼との対戦では負けている。 その性格のせいか、啓人、健良、遼、博和とのフラグが立って…なくもない。 また最終回でのレナモンとの別れを認めておらず、本編終了後の時間軸であるドラマCDでは唯一パートナーへのメッセージを送ろうとしなかったが、最終的に送ることを決意し録音する中、自身も再会への希望を抱く事となった。 ◆李 健良(リー ジェンリャ) CV:山口眞弓 小学5年生。 Dアークの色 緑 パートナー テリアモン 中国人と日本人のハーフの少年。愛称は「ジェン」。 年の割りに落ち着いていて大人びているが、頑固者な一面もある。 ある理由から戦いには乗り気ではない。 啓人とは同じ学校であり、テイマーの先輩かつ良き友人だが、啓人や留姫以外の友人は特に見られず、啓人の友達とも関わりが薄いが、 テリアモンをキャンプに連れていく際、リュックに偽装する為にクラス全員が協力している所を見るに、 プライベートでの友人が少ない(ように見える)だけで、学友としての関係性はきちんと築けている模様。 その代わりとしてか、拳法の先生や研究者の父など大人とのかかわりが濃い。 中国拳法が使え、完全体であるハンギョモンを素手で懲らしめた。 ◆秋山 遼(アキヤマ リョウ) CV:金丸淳一 Dアークの色 紺色 パートナー サイバードラモン 遂にTVシリーズに本格的な出演を果たしたWS版主人公。爽やかスマイルが似合う男。 一年前のカード大会で優勝し、突如行方不明になった伝説のテイマー。デヴァイスカードを使いこなす。 02で賢の回想に登場した遼と同一人物で、ミレニアモンとの戦いで記憶を失いテイマーズの世界に飛ばされた…らしい(by 関P)。 作中では上記の様な経歴は言及されないわ、デヴァイスカードを使いこなすわ、いつの間にか究極体に進化できてるわで非常に謎が多い。 ◆加藤 樹莉(カトウ ジュリ) CV:浅田葉子 小学5年生。 Dアークの色 黄色 パートナー レオモン 啓人と同じクラスの、啓人が想いを寄せる少女。 常に犬のハンドパペットを持っており、腹話術で場を和ませる。「わん!」 至って普通の少女だが、メイン回ではレオモンを様付けで呼んで公園内を追いかけ回したり、クルモンが自分のパートナーだと思ったり、珍言も多数飛び出したりした。 レオモン様がマクラモンに傷を負わされた時にDアークが現れ、デジタルワールドの旅にも同行する。 作中であまり語られはしないが、実はデジモンシリーズでも屈指の悲しい生い立ちを背負っており、物語後半で悲しみに心を押し潰され、心を閉ざしてしまった。 ドラマCDでは、啓人のことを意識している描写があった。 ◆塩田 博和(シオタ ヒロカズ) CV:玉木有木子 小学5年生。 Dアークの色 茶色 パートナー ガードロモン 啓人と同じクラスでカード仲間。サンバイザーが特徴的。 快活な性格であるが、ギルモンと出会った当初は恐怖心から啓人を拒絶してしまう。後に事情を知り和解。 テイマーに憧れ、パートナーを探すためデジタルワールドの旅に付いて行った。理想はオメガモン。 小世界でオロチモンと勇敢に戦い、退化までしたアンドロモンとの間に友情が芽生えて正式なパートナーとなる。 ◆北川 健太(キタガワ ケンタ) CV:青山桐子 小学5年生。 Dアークの色 薄紫 パートナー マリンエンジェモン 啓人と同じクラスでカード仲間。メガネが特徴的。 特に博和とは仲が良く、つるむことが多い。ちなみに新宿区内の小学生の中で一番コレステロール値が高い。 演歌を歌うことが好きだが、酷い音痴。キャラソンでは美声を聴かせてくれるのでご安心を。 博和と共にテイマーの存在を知り、パートナーを探すためデジタルワールドの旅に同行した。理想はインペリアルドラモン。 終盤にクルモンがシャイニングエボリューションで究極体を集めたとき、付いてきたマリンエンジェモンがパートナーとなる。 ◆李 小春(リー シウチョン) CV:永野愛 Dアークの色 ピンク パートナー ロップモン ジェンの妹。 テリアモンを気に入っており、オモチャ代わりにして遊んでいた。 中盤でデジタルワールドに飛ばされ、デーヴァのアンティラモンと出会う。 反逆した事により退化させられたロップモンがそのままパートナーとなる。 【デジモン】 この作品でのデジモンは人工生命体である。 現実世界に〈リアライズ(実体化)〉して暴れる事もあり、新宿都庁を監視する組織も存在する。デジモンがリアライズすると周囲は霧に包まれ、戦闘は霧の中で行われる。 また、他のアニメシリーズの世界観では「はじまりの街」の設定などにより、死んだデジモンはデジタマとして復活する言わば「輪廻転生」的な救済措置が存在しているが、 本作では死んだデジモンはデータが消失するため決して蘇らないという、他のシリーズに比べてもシビアな設定が特徴。 リアライズしたデジモンを倒し、データを吸収(ロード)する事でデジモンは強くなる。 《パートナーデジモン》 ◆ギルモン CV:野沢雅子 啓人のパートナーデジモンで、啓人が考えたオリジナルデジモン。 啓人の落書きを〈Dアーク〉が読み込んで誕生した。 産まれたばかりで無邪気な性格だが、戦闘時には目の色が変わり凶暴になる。初期の啓人はその落差に頭を抱えていた。 大型で目立つため、普段は啓人の命令で公園の廃れた檻(ギルモンホーム)に隠れている。そのため秋葉原での戦いでは同行すらできてなかった。 穴を掘る事が好きで、それが役に立ったことも。 よく啓人からもらう、彼の実家である松戸ベーカリーのパンが好物。 幼年期:ギギモン 成熟期:グラウモン 完全体:メガログラウモン 究極体:メギドラモン、デュークモン 最終形態:デュークモンクリムゾンモード ◆レナモン CV:今井由香 留姫のパートナーデジモン。 狐型で、テクニカルな戦いを好む。 進化するため、留姫と共にリアライズしたデジモンを無差別に倒してロードしていたが、 一方で戦う対象ではないデジモン等を巻き込まないようにしているらしく、攻撃に巻き込みそうになった時には「どいて!」と慌てた声を出したことも。 クールだが気は利く性格で、留姫を始めとするメインキャラクターに信頼されており、インプモンにも気を配っていた。 なお、デジモンには本来性別はないのだが、留姫の家族には「貴女はきっと女の子」と称されており、実際に口調などに女性的なところがみられる。 忍者の様に姿を隠せるため、正体を隠す努力はしていない。 幼年期:ポコモン 成熟期:キュウビモン 完全体:タオモン 究極体:サクヤモン ◆テリアモン CV:多田葵 ジェンのパートナーデジモン。 テリアモンは前作劇場版『黄金のデジメンタル』に登場した特別キャラだったが、本作にて別個体としてレギュラー登場した。 性格は気ままで能天気だが、割と好戦的。 「無問題(モーマンタイ)」が口癖の可愛らしいデジモンで、男女問わず視聴者に好かれた。 普段はぬいぐるみのフリをしており、健良の頭に乗ったり、小春に遊ばれることが多かった。 初進化では「あははははは」と笑いながらガトリングを撃ちまくった。怖い。 ももまんが好物で、本を読むシーンも見られたりする。 幼年期:グミモン 成熟期:ガルゴモン 完全体:ラピッドモン(緑) 究極体 セントガルゴモン ◆サイバードラモン CV:世田壱恵 遼のパートナーデジモン。 完全体で、一度暴走すると言うことを聞かなくなる程の凶暴な性格。 コイツを飼いならそうとしたせいか、遼は10ヶ月以上デジタルワールドを彷徨うハメになった。 だが仲間のことはちゃんと考えている。 リアルワールドでは圧縮ゲートをくぐった影響でモノドラモンに退化する。 幼年期:ホップモン 成長期:モノドラモン 究極体:ジャスティモン ◆レオモン CV:平田広明 樹莉のパートナーデジモン。 彼女が一目惚れするほど、強く雄々しく優しい。 クンビラモンを倒したり、メラモンを蹴散らしたり、ベヒーモスに乗ったギルモンを気絶させたりと、成熟期のためか非常に実力が高い。 やはり本作でも、「歩く死亡フラグ」の宿命から逃れることはできなかった。しかも本作の設定上救済の余地がない。 ◆ガードロモン CV:梁田清之 博和のパートナーデジモン。 元はアンドロモンだったが怪我を負って退化した。 主にギルモン達のサポートを行う。 アンドロモンの時は勇敢な性格だったが、博和と出会ってからは彼の影響をかなり受け、以降は漫才コンビのようなやり取りをする。 幼年期:カプリモン 完全体:アンドロモン ◆マリンエンジェモン CV:岩村愛 健太のパートナーデジモン。 クルモンの力に誘われて現れた究極体。 リアルワールドへ帰還する際、健太のズボンのポケットに入り込んで密航した。 パ行でしか喋らないが、健太には何となくその意味が分かるらしい。因みにOP声優ver.では普通に歌っている。謎だ。 実は凄い力の持ち主。強制退化を受けても何故か退化しない。 ◆ロップモン CV:多田葵 小春のパートナーデジモン。 元はアンティラモンで、「卯」を司るデーヴァの一体だったが、小春を守ろうとして他のデーヴァと争ったために任を解かれ退化した。 テリアモンと瓜二つだが性格は真逆で真面目。古風な喋り方をするが、小春に咎められて普通の喋り方に矯正中。 そのため、劇場版では健良がテリアモンと間違えて連れていってしまった。 幼年期:チョコモン 完全体:アンティラモン 《その他のデジモン》 ◆クルモン CV:金田朋子 白くて小さくて可愛い謎のデジモン。 戦闘能力はないが、飛行能力は持つ。感情表現も豊か。 額に特徴的なマークがあり、デジモンを進化させるなど不思議な力を持つ。 その正体は、デジモンの進化を司る輝き「デジ・エンテレケイア」の化身。 「クルクルクル~♪」 ◆インプモン CV:高橋広樹 そこら辺でイタズラを繰り返す悪ガキデジモン。 普段は悪ぶっているが、実際は口ばかりでビビリ。 『強くなりたい』という強い願いや、パートナーを内心では欲している心を察したレナモンには、よく気遣われている。 終盤では漢になる。 進化するとかっこいい。 そして愛すべきバカである。 《その他の人々》 ◆山木満雄 CV:千葉進歩 ネット管理組織「ヒュプノス」の室長。サングラスとジッポの男。 デジモンを秩序を乱すものとして見ており、啓人達テイマーズとは度々敵対する。 ◆李鎮宇 CV:金子由之 健良と小春の父。 若いときはチーム「ワイルドバンチ」の仲間とデジモンの開発を行っていたが中止する。 この時に作ったものを流用したのが、この世界でおもちゃとなっているデジモンである。 【用語】 ◆Dアーク 本作のデジヴァイス。作中では「デジヴァイス」または「アーク」と呼称される。 デジモンカードの読み込み機能を持ち、「カードスラッシュ」する事でパートナーデジモンにカードの力を付加できる。またリアライズしたデジモンのデータを表示する機能も持つ。 玩具は劇中と同じくカードスラッシュできるが、カードの端が触れるまで深く差し込むと擦れてしまうので注意。 一応カードの認証自体はスラッシュ前のパスワード入力で完結しているため、浪漫皆無な話ではあるがスラッシュの作業自体は適当な厚紙でしておけばOKである。 ◆ブルーカード 謎の青いカード。 カードリーダーをDアークに変える、デジモンを進化させるなど様々な効果をもつ。 なお、当時発売されていたデジモンカードゲームのカードダスにブルーカードを模したホログラフィックカードが実際に封入され、知らずに引いた子供たちを驚かせた。 ◆デ・リーパー 本作後半で敵対する存在。 デジモンとは異なるデジタルワールドの原始的なプログラム。 詳細は項目参照。 【主題歌】 ◆オープニング 『The Biggest Dreamer』 ◆エンディング 『My Tomorrow』 『Days-愛情と日常-』 ◆挿入歌 『SLASH!!』 『EVO』 『One Vision』 ちなみに、メガログラウモン、デュークモン、ラピッドモン、セントガルゴモンの進化バンクはフルCGが使われ、当時の子供たちをワクワクさせた。 レナモン系のみ通常のアニメだったが、映像だけでなく音楽やSEまで神秘的で美しいその進化バンクも多くの視聴者を魅了した。 君も、テイマーを目指せ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 樹莉デリーパはマジ怖かった -- 松永さん (2013-06-08 09 38 39) デジモンテイマーズは俺の青春。小学校2年生から10年経った今でも -- 椎名くん (2013-06-22 11 29 00) 挿入歌は最高だった そしてディーバは絶望的で圧倒的な強さと自分たちは神に選ばれた正義だと信じて疑わない 傲慢さがたまらんかった -- 松永さん (2013-06-22 12 24 18) ブルーカードのなんでもあり感があまり好きじゃなかった -- 名無しさん (2013-08-25 14 33 28) それから10年後、クルモンはウォールペンギンになる -- 名無しさん (2013-08-25 19 22 48) カードダスでデリーパーのカードを引いた時のトラウマなんていったら。 -- 名無し (2013-10-04 20 09 03) 樹莉ーパーで抜いた(キリッ -- 名無しさん (2013-10-04 22 26 05) なお、シリーズ構成はなるたるやTV版ヘルシングの小中千昭 -- 名無しさん (2013-11-08 02 49 05) 樹莉は後半ホラー -- 名無しさん (2013-12-24 16 39 00) 漫画版XWの特別編に映ったタカトはテレビ本編後、無事ギルモンと再会したタカトらしい。作者がテレビ本編よりも未来をイメージしてそれぞれの作品の主人公を描いた、とのこと。なんかそれ聞いて安心したわ -- 名無しさん (2014-01-04 11 21 21) 留姫かわいいよ留姫 -- 名無しさん (2014-01-04 12 03 48) ソースのない妄想はNG (2014-01-04 11 21 21) -- 名無しさん (2014-03-07 23 27 49) なんか出来が良過ぎてあんまり好きになれない -- 名無しさん (2014-03-10 23 21 18) なんか出来が良過ぎてあんまり好きになれない -- 名無しさん (2014-03-10 23 21 45) ↑連投しちまった ごぺんなさい -- 名無しさん (2014-03-10 23 31 01) ↑連投しちまった、ごぺんなさい -- 名無しさん (2014-03-10 23 31 47) 夏の映画でオメガモンが完全体を逃がしたという大失態にショックしたのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2014-04-16 17 32 44) テイマーズの世界って無印や02がアニメ放送されてる世界っぽいけど、その割にはみんな遼に対する反応薄かった気がする。02に出てたしゲームの主人公だったのに。 -- 名無しさん (2014-10-23 14 49 21) 全員が全員アニメのデジモンを見てるとは限らない、啓人は見てそうだけど -- 名無しさん (2014-10-23 15 09 35) 終盤は全員が究極体になってそれぞれ見せ場があったから好きだったな。ラストのお別れで泣いた記憶が -- 名無しさん (2014-10-27 18 18 48) ↑ガードロモン「」 -- 名無しさん (2015-04-16 14 06 20) やっぱり、メインライターの作風ってでるんだな。 -- 名無しさん (2015-04-16 17 12 47) 究極体に進化するときにていまーの服も脱げるから子供の頃は見ていてちょっと気まずかった -- 名無しさん (2015-05-10 02 09 23) デジモンで一番好き -- 名無しさん (2015-09-04 03 07 14) 当時フルーツバスケット(同じく十二支がキーとなるアニメ)も同時期にやってなかったっけ -- 名無しさん (2016-03-06 23 05 31) 当時の時間帯では、今はもう放送できないだろうな……全裸的な意味で -- 名無しさん (2016-04-05 02 44 38) 大人になったつい最近まで、気がつかなかったけど、なにげに「洋・中・和」になってる。 -- 名無しさん (2016-04-27 23 30 47) ↑じゃあリョウはアメリカ相当か。サイバードラもジャスティモンもアメコミっぽいし -- 名無しさん (2016-04-27 23 37 09) ジュリーパー怖すぎてもうね、うん。過去重い境遇重いよりによってパートナーがレオモンとかいじめレベルに不幸すぎる -- 名無しさん (2017-01-09 02 24 59) 少し前に出たレナモンのフィギュアがキャストオフ可能かつ胸がある仕様だった -- 名無しさん (2017-02-26 17 36 17) 序盤のカードを使った戦いが好きだったなぁ。完全体になる頃には進化にしか使わないのが残念 -- 名無しさん (2018-02-10 07 21 52) 子供たちを支える家族、山木室長やワイルドバンチといった大人たちの戦いもしっかり描かれているので、大人になるとまた違った角度から楽しめる -- 名無しさん (2019-04-17 01 59 46) なんだかんだでシリーズで一番好きな作品 -- 名無しさん (2020-03-05 01 12 11) ↑レオモンの死とインプモンの罪悪感と、ギルモンのメギドラモンへの進化、デ・リーパーの猛威とそれに汚染された樹莉、絶望と衝撃回は忘れられない...そして、あの「暴走デジモン特急」の時系列が「TV最終回の後日じゃなかった」というのがショックだったりする....( だって、ギルモンたちと再会できる!を仄めかしてたじゃない...あの最終回のアレ(涙) )。 -- 名無しさん (2020-08-15 18 04 37) ルキの通っている学校はガッシュの恵さんと同じ学校なんだよな。あとルキの声シェリーだし、恵さんは初代ミミちゃんをやってたし。ルキとミミはクロスウォーズにも出てたとか。 -- 名無しさん (2020-10-13 07 43 22) 終盤の展開が暗いのとデリーパーが気味悪すぎるのがなぁ、前半のデーヴァと戦ってた頃の作風のまま最後まで見たかったと言うか。 -- 名無しさん (2020-10-31 08 51 20) ルキの声優さんはあたしンちのみかんをやってたな。お母さんはフロンティアの友輝くんと時ハンのガムドラモン、ユズヒコも時ハンでフレイウィザーモンやってたとか。あと、ハックモンも(triではなくアプモンのハックモン)。あれ?お父さんは? -- 名無しさん (2020-11-02 16 55 51) 鬱展開とか追加希望。 -- 映里 (2021-02-07 14 53 13) 最近追加された後日談でこの世界が余計ヤバい事態に -- 名無しさん (2021-02-13 21 32 13) 加藤さんのお父さんって乗り物に乗ってデ・リーパーに体当たりしたって聞いた事がある。ミミちゃんのお父さんといい勝負だな!ミミちゃんのお父さんも乗り物に乗って悪いデジモンに体当たりしたとか。 -- 名無しさん (2021-04-04 06 59 15) 続編のフロンティアの学校の回にいた幼年期のデジモン達の中にテイマーズの主役デジモン達が最終回で戻った姿があってにやりとしたな。彼らかもしれん -- 名無しさん (2021-05-11 20 19 03) インプモンがマコトくんとアイちゃんとケンカなんかしなければレオモンを殺さずに済みましたし、加藤さんも先程の事があればお母さんが亡くなったトラウマを克服し闇堕ちせずに(デ・リーパーに取り込まれることなく)済んだかもしれません。 -- 名無しさん (2021-06-01 17 38 48) 確かジュリとレオモンが出会う回は浦沢さんの脚本でかなりギャグっぽかったからこそ後半のギャップにびびる -- 名無しさん (2024-02-03 08 51 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/193.html
このまま翔太の勝利で終わると思いきや、 朱美が激レアカード「朱雀の魂」を発動する 最強の効果をもつこのカードに、翔太はどうなってしまうのか・・・!? The 23rd 「 ラストラウンド!VSデスメラモン! 」 「ラッ、ラストラウンドだ・・・・今度こそ・・・!!」 「フフフ、焦らなくてもいいわよ!また朱雀の魂を使ってあげるからね!」 「(問題はあのカードの対処法を考えることだな・・・・・)」 『第3ラウンド』 「頼むよ、ギルモン!あのカードには注意するんだ!」 「ウガアァ!!」 ギルモン 成長期 AT6 DT8 「私はそのままキャンドモンで行くけど、キャンドモンしかカード持ってないってわけじゃないからね!」 「そんなことど~でもいいわ!!」 翔太がツッコんだ! 「どうでもいいけど、僕のターンで始めるよ!」 「こんどは違う進化で行ってみるよ!」 「うん!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「ギルモン進化!!」 するとギルモンの体から炎が燃え上がり、あっというまにギルモンを包み込んだ そして、その炎をすべて吸収し恐竜が現れた 「グラウモン進化!!」 すると、グラウモンの上から白い光が差し込んできた そしてグラウモンの形が変化し、大きな竜の翼が生えた! 『エアログラウモン!!』 エアログラウモン 完全体 AT34 DT48 同じ空を飛べることに変わりないが、メガログラウモンのときよりも素早く軽やかに飛べるようになった姿だ! 筋力がよく発達し空中の格闘戦においてはデジモンの中でもトップクラスを誇る 爪はクロンデジゾイドで出来ており、その姿はエアロブイドラモンを似つかせる 必殺技は相手を空中へ放り投げ、地面に向かって高速で殴りつける「ソニックファイト」と 精神を集中させ、相手の心の中を読みとる「マインドキャッチ」だ! 「うわあ!大きな翼が生えてるよ!!」 スカイグラウモンがはしゃいでいる 「あんたが違う進化でくるなら、私もさっきと違う進化でいっこっかな~!」 「行くわよ、キャンドモン!」 『進化プログラムカード「進化チップA」』 『進化プログラムカード「進化チップB」』 「キャンドモン進化!!」 するとキャンドモンのろうそくがだんだん溶けていき、炎が地面の方で燃えている そして炎が立ち上がったかと思うと、それは人の姿になった! 「メラモン進化!!」 さらにメラモンが爆発的に燃え上がり、炎が青く染まっていく そしていかついズボンや靴を履いて、体にチェーンを巻きつけたメラモンが現れた! 『デスメラモン!!』 デスメラモン 完全体 AT36 DT44 「あ~!肩こった!おい朱美、煙草出せよ!!」 「はいはい、このバトルが終わってからね」 「(煙草ってイカツッ!っていうかカードのデジモンに煙草なんて吸えんのかよ!?)」 翔太は心の中で思いっきり思った 「僕のターンだ!」 「(朱雀の魂は墓地のカードが多い方がアップする能力が多くなるから・・・よ~し!)」 『プログラムカード「ワームホール」』 「今から、自分と相手のカードは墓地に行かず、ゲームから除外される!」 「だから朱雀の魂の効果は減少するわけだ!!」 ギュルルン すると翔太と朱美の間に冥界へと通じる穴が出現した 「あら?そんなことしても無駄よ!」 『プログラムカード「セメタリーアウト」』 「このカードの効果、自分の墓地を対象としたすべての効果を無効にする!」 「よって、ワームホールの効果であんたのカードはゲームから除外されるけど、私のカードはそのまま墓地に行くわ!」 シャキン! すると朱美の前に透明なバリアが張られて、ワームホールの引力を無効化した 「そ、そんな・・・!?」 「朱雀の魂のカードを見て、まず墓地を封じることは見え見えなのよ!!」 「このままじゃ何も出来ない・・・・」 『プログラムカード「ワンドロー」』 「フォルダからカードを一枚ドローする・・・・・」 サッ! 翔太は弱々しくドローした 「こっ、これは!!」 「なんかいいカードを引いたみたいね~!」 「(これが成功したら・・・・逆転できるかも・・・!!)」 「でもね~、このカードの前には全てが無力よ!」 『プログラムカード「朱雀の魂」』 「(来た!!)」 「手札を一枚捨てて、墓地にあるカード一枚につき自分のATとDTを4ずつ上げる!!」 すると先ほどのように、地面が赤く光りスーツェーモンの幻影が現れた!! 「キアアアアァァァァァ!!!!!」 スーツェーモンの幻影は先ほどにもまして叫んでいる そして、スーツェーモン幻影はデスメラモンの体に入り込んだ 「グオオオォォォォ!!!」 デスメラモンは何かに取り付かれたように、大声を発し始めた 「朱雀の魂の効果で、ATとDTが20アップよ!!」 「このときを待ってたんだ!!」 翔太が待ちに待ったように、カードを取り出した 『エアログラウモン用プログラムカード「マインドキャッチ」』 「相手のATかDTが変動したとき、同じ分だけ自分のATとDTを変動させることが出来る!」 「なんですって!?」 「確かに朱雀の魂にはどんなカードの対象にもならない・・・・だが、マインドキャッチの対象はデスメラモンのATとDTだ!!」 「まさか・・・・思ってはいたけど、そこをついてくるとはね・・・・」 「この効果でデスメラモンと同じ分、僕のエアログラウモンもATとDTが20ずつアップだ!」 『マインドキャッチ!!』 エアログラウモンは精神を落ち着かせた 「ムッ!」 「見えた!デスメラモンの中にいる、スーツェーモンの魂が!」 「行けえ!エアログラウモン!!」 「グオオオォォォォ!!!」 すると、エアログラウモンはデスメラモンと同じように大声を発し始めた 「これで、同じ分だけ能力が上がったね!」 デスメラモン AT36+20=56 DT44+20=64 エアログラウモン AT32+20=54 DT48+20=68 「これですべてのカードは使い終わったわね」 「さあ、ポイント清算だよ!」 エアログラウモン 完全体 AT54 DT68 デスメラモン 完全体 AT56 DT64 「僕のポイントはDT68-AT56で12だっ!!」 「私のポイントは、DT64-AT54で10ね・・・・」 「―WINNER SHOTA―」 「やった~!!リーダー2人目倒したぞ!!」 「あ~あ、負けちゃった・・・」 「悔しいけど、南の証は贈呈するわね!」 「『南の証』ゲットだ!!」 「やったわね!翔太君!」 恵が駆け寄ってきた 「うん!それじゃ、早く木村友樹のところに行こう!」 そのとき、翔太が喜んでいるところを誰かが見ている 「あいつ、おもしろいな~!」 そう言って、バトルを一部始終見ていた男がさっと隠れるように奥へ行った 朱雀の魂のカードの効果を乗り切り、ついに勝利を収めた翔太 次こそ、やっと木村友樹に会えるかもしれない! しかし、バトルを見ていた謎の男の正体とは・・・・・・ 次回 「 ダブルバトル!?進化チップJ発動! 」
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/10089.html
ラインワールド フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上で破壊され墓地へ送られるカードは、 破壊したプレイヤーの墓地へ送られる。 また、フィールド上に表側表示で存在する「ラインモンスター」と名のついた モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。 フィールド ラインモンスター補助 能力強化 魔法 関連カード ラインワールド・リバイバル ライン・プロモーション
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52315.html
登録日:2022/10/10 Mon 15 20 22 更新日:2024/03/17 Sun 08 16 46NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 Nintendo_Switch PS4 PlayStation4 Switch アドベンチャー アナザーデジアド ギスギスシーン多し ゲーム シミュレーションRPG デジタルモンスター デジモン デジモンサヴァイブ ホラー 異色作 蠅の王 鬱展開 鬱展開の嵐 異世界に迷い込んだ僕は不思議なモンスターと出会った。 僕たちは知らなかった、何気ない日常が、 とても儚く脆い事を… 2022年7月28日に発売されたゲーム。ジャンルはテキストアドベンチャー+タクティクスバトル(要するにシミュレーションRPG)。 デジモンゲームシリーズの一作となる。 あらすじはざっくりいうと「合同課外キャンプに参加した子供たちが異世界・デジタルワールドへと誘われる」というアニメ『デジモンアドベンチャー』を強く意識したもの。 ではあるのだが、 劇中で「デジモン」「デジタルワールド」という単語がほぼ全く出てこなく、代わりにデジモンは「ケモノガミ」「モンスター」、デジタルワールドは単に「異世界」と呼称されている。 ↑これに伴い、「ワクチン・データ・ウィルス」がそれぞれ「道義・調和・激情」に言い換えられる等、デジタルを彷彿とさせる要素は進化用アイテムを除いてほぼ廃されている。 デジヴァイスに相当するアイテムが出てこない(スマホが代わりのポジションと言えなくはないが)。 民族神話を絡めた伝承など、全体的に神秘的かつ陰鬱な雰囲気が強く出ており、会話においても人物間の対立など不穏な場面が多く描かれている。 など、『デジアド』とは似て非なる独特の作風となっている。 こうした点は発売前にもインタビューなどで「『デジモンアドベンチャー』が『十五少年漂流記』なら本作は『蠅の王』(*1)です」と発言があり、実際に『デジアド』を大人向けに換骨奪胎させたものと捉えるファンも多い。 また、これらの設定全般や、選択肢のうち道義、調和、激情のいずれを重視するかによって分岐する進化とシナリオ、会話によって味方に加えられるフリーデジモン等は、どちらかと言えば真・女神転生シリーズに近いものとも言われている。 【あらすじ】 学校の課外キャンプに参加した中学生の少年・百束タクマは仲間たちと共に外に出かけた際に「ケモノガミ」が祀られる神社へ足を踏み入れる。 直後に霧が立ち込め、さらに見たこともない怪物たちが現れ逃げ惑ううちに土砂崩れが起き意識を失ってしまう。 次に目が覚めた瞬間、タクマが目にしたのは見たことない光景であり、異世界へと誘われていた事を知るのだった。 【登場キャラクター】 子供達などはアニメシリーズのキャラクターたちを彷彿とさせる造詣となっているが、皮肉のような一面も見られている。 デジモン達はアグモンを除けば成熟期はストーリー中のイベントで、完全体・究極体は信頼度を一定以上にする事で出現するイベントで進化が解禁される。 また特定のルートをクリアすることで特殊な究極進化が解禁されるようになることもある。 ちなみに各パートナーデジモン達は進化する事によって性格にも違いが出てきている。 また、パートナーデジモンはそれぞれ子供たちの意識を反映した存在となっており、通常のデジモンシリーズと比べて良くも悪くも心の結びつきが強い。 パートナーデジモンたちは、戦闘開始時は成長期で、任意で解禁されている進化形態への進化が可能。 その際、「○○モン、進化―!」というアニメでおなじみのセリフとともに進化する、という全体的にアニメ版に寄せたシステムを採用している。 百束タクマ(声:天﨑滉平) 主人公。歴史研究の課外キャンプに参加した中学二年生のごく普通の少年。 デジタルワールドへ転移してからは一行の意見の調整役となる。 シリーズ主人公伝統のゴーグルと名前の「タ」の字は健在。 アグモン(声:坂本千夏) タクマのパートナーデジモン。性格はアドベンチャー準拠。 本作では選択肢によって上昇する「カルマ値」のうち「道義」「調和」「激情」のいずれかの高さによって進化先が変わっていく。 なお、途中で最も高いカルマ値が変わった場合、そのカルマ値に従った形態に進化する。 ただし究極体のみは終盤で選択したルートに沿った形態が選ばれる。 グレイモン以外の姿にもなるため、おなじみの声で喋るあのデジモンやらこのデジモンやらと珍しいものが見られる。 + 進化ルート(ネタバレ) 道義:グレイモン→メタルグレイモン→ウォーグレイモン→オメガモン(出撃メンバーにガブモンが選出されている時のみ。フリーのガブモンは不可) 調和:ティラノモン→トリケラモン→ディノレクスモン 激情:タスクモン→メガドラモン→ムゲンドラモン 真実ルートクリア後解禁:ファンロンモン ちなみに性格もそれぞれ変化し、グレイモンルートはアニメと似た性格だが ティラノモンルートは一人称が「オイラ」でよりどっしりとした雰囲気に、タスクモンルートは一人称が「オレ」でぶっきらぼうで粗暴な性格になる。 さらに没データによるとスカルグレイモンに暗黒進化するバッドエンドも想定されていたとか…… 日向ミノル(声:阿部敦) タクマの親友であり、楽観的なお調子者。 軽口や冗談で場を和ますムードメーカーだが、それ故にトラブルを招きがち。 争いごとが苦手な性格で軽口を言うのもそのためのようだ。 ファルコモン(声:宮崎寛務) ミノルのパートナーデジモン。『セイバーズ』でお馴染みの紫色の忍者衣装ではない。(*2) ミノルとは対照的なしっかり者で真面目な性格だが、時折感情的で突飛な行動を取ることも。 おそらくはミノルの「ヒーロー願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ディアトリモン→ヤタガラモン(原種)→ヴァロドゥルモン 真実ルート12章後解禁:スーツェーモン 渋谷アオイ(声:本渡楓) タクマとは違う学校に通う中学三年生の少女。 クラス委員を務めるなど真面目で大人しい性格だが、怒らせるとそれまで喧嘩していた東雲カイト 加山シュウジが速攻で黙るくらい怖い。また、それ故に周りの不満や無理難題にも合わせがち。 料理が得意であり、母性的な一面がある。 ラブラモン(声:藤井ゆきよ) アオイのパートナーデジモン。控えめなアオイとは異なりハッキリと物事を言う性格。 アオイの事を第一に想い、互いに肯定し合うなど良好な仲を築いている。 おそらくはアオイの「自己肯定願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ドーベルモン→ケルベロモン→アヌビモン 激情ルートクリア後解禁:プルートモン 真実ルート9章後解禁:バイフーモン 富永リョウ(声:阿座上洋平) 中学三年生の少年で悪ぶっているが根は寂しがり屋で臆病。マザコン。 デジタルワールドへ転移してからは弱い面が目立つようになる。 また他の子どもたちと異なり、パートナーであるクネモンにも心をなかなか開こうとしない。 外見が『オレゴラッソ』の幡場正巳もしくは『U19』の安室拳に似ている クネモン(声:新井良平) リョウのパートナーデジモン。 パートナーの中で唯一人語を喋る事が出来ないが、言葉は理解できる様子。 健気にリョウをサポートしようとするが、前述のリョウの態度もあってなかなか上手く行かない。 おそらくはリョウの「幼児性」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) 真実ルートのみ:フライモン→ジュエルビーモン→バンチョースティングモン ちなみにジュエルビーモン以降は喋れるようになる。 君島サキ(声:高橋ミナミ) 言いたいことをハッキリ言う自由奔放で気分屋な性格の中学一年生の少女。 ミノル同様に楽観的な面があるが、どこか本心を隠しているようにも。 フローラモン(声:下地紫野) サキのパートナーデジモン。 サキ同様に言いたいことをハッキリ言うさっぱりとした性格でサキとの相性は良く、良好な関係を築いている。ただし、究極体以外の進化形態は不評。 おそらくはサキの「対等な関係の願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ベジーモン→ブロッサモン→ケレスモンメディウム 真実ルート10章後解禁:シェンウーモン 加山シュウジ(声:広瀬裕也) 子供たちの中では最年長の高校1年生。最年長という事もあり責任感のあるしっかり者な性格で、タクマ達からも頼りにされている。 しかし、デジタルワールドへ転移してからは「自分こそがしっかりしなければ」と気負うあまり、行動が空回りする事が多くなっていく。 もっとも、あまりに安全を意識するあまり、妥協案や代替案も出さず現状を進めようとする意見さえ否定する有様なので、空回りというよりは自爆に近い。 安全重視とはいえ、自分だけ拠点に残るなどの真性チキンムーブはしておらず、出先でもメンバーの安全を気に掛けるなどリーダーとしての意識自体は本物である。 追い込まれた果てに、デジモンシリーズにおいて前代未聞の末路を迎えてしまった人物。 ロップモン(声:大空直美) シュウジのパートナーデジモン。 無邪気で大人しい性格だが、それ故にシュウジから邪険にされており、やがて罵声を浴びていくようになり… 勘のいいシリーズファンならロップモンがパートナーになったという時点で展開を予想できた人もいるはず。 他のメンツと違い、寄りにもよってコンプレックス・トラウマ・ストレス原因たる要素が元となってしまっている。 結果、何をするにしてもシュウジの不興を買うという不毛な関係となった。 + 進化ルート(ネタバレ) 真実ルートのみ:トゥルイエモン→アンティラモン→ケルビモン(善) なおウェンディモンも解禁され使用可能になるが、ケルビモン(悪)は登場しない。 東雲カイト(声:高梨謙吾) キャンプが行われている校舎の周辺に住む少年。 無断で外出した妹のミウを探しに行ったところでタクマたちと出会い同行する。 見た目通り喧嘩っ早い性格だが、仲間想いで不器用な一面もある。 ミウに対しては過保護で、他人にあまり頼ろうとせず一人で抱え込みがち。 しかし、その気遣い方があまりにも過剰であり、転じてミウに対して何も知らない・信じることができない・何の役にも立たないと罵るのと同レベルであることに気付いていない。 ドラクモン(声:根本幸多) カイトのパートナーデジモン。 暴走しがちなカイトを上手く諫める事が多く、さながら悪友のような関係を維持している。 おそらくはカイトの「状況を収めようとする気質」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) サングルゥモン→ヴァンデモン→ベルゼブモン 調和ルートクリア後解禁:ボルトバウタモン 東雲ミウ(声:和多田美咲) カイトの妹で、呪いの話で周りを怖がらせようとするなどで引っ掻き回す不思議ちゃん。 カイトの過保護さを鬱陶しく思っているが、本気で嫌っているわけでもない。 シャコモン(声:高野麻美) ミウのパートナーデジモン。 ミウとは異なり常識的かつ現実的な性格だが大の仲良し。 おそらくはミウの「自立願望」と「自閉気質」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) シェルモン→マーメイモン→マリンエンジェモン 真実ルート11章後解禁:チンロンモン なんと究極体になると逆に喋れなくなってしまう。 教授(声:山路和弘) デジタルワールドへと迷い込んだ唯一の大人。 地方の私大の准教授で民俗学を教えている。 現実世界における超常現象の謎を解くカギが各地の伝説―「ケモノガミ伝承」にあると思い、 キャンプが行われている土地を訪れ、祠を調査。 タクマたちと出会い、デジタルワールドへと転移する。 声が『デジモンゴーストゲーム』におけるピエモンと同じだが、たぶん偶然だろう。 ハル(声:鈴木真二) デジタルワールドへと迷い込んだ少年で廃墟の校舎に身を隠していた。 物静かで大人しい一方でミユキを強く想う一面もある他、大人びた事を言う事もある。 冒頭ではミユキと共にデジモンから必死に逃げていたが…? ミユキ(声:小原好美) 同じくデジタルワールドへ迷い込んだ少女でハルの姉。 異様に物静かでハルのいう事に対してオウム返しのような反応ばかりしているが、ハル曰く怖い目に遭った影響らしい。 歌をうたう事が趣味らしく、歌声も綺麗。 ジジモン(声:島田敏) 廃墟の遊園地で成長期デジモンたちと暮らす友好的なデジモン。 子供たちにデジタルワールドの事を詳しく教えてくれる。 ガルルモン(声:山口眞弓) 子供たちを生贄にしようとする敵デジモン集団の一員。 人間を嫌っているが、卑怯なやり口を嫌い正々堂々とした姿勢を好むなど根は真面目。 珍しいライバル関係にあるガルルモン。ルートによっては後半から行方をくらましてしまう事も。 レナモン(声:?) 子供たちの前に時折表れる成長期デジモン。 一応協力者ではあるが、子供たちがデジタルワールドへ誘われた事を快くも思っていない。 アルケニモン(声:山崎和佳奈) 敵デジモン集団の一員で子供たちを罠に掛けようとする策士。 残忍な性格で自身の策を弄して子供たちを精神的に追い詰めていく。 『02』とかを見たプレイヤーの中には、一目見て「あ、こいつアルケニモンだな」と気づけるレベルで怪しい変装を決めてくる。 というか当時と声優さんが同じ。 フードのモンスター(声:大塚明夫) 敵デジモン集団の黒幕。 デジタルワールドの異変の原因を人間の子どもたちであると考え、 崇拝している「主」に生贄として捧げようとする。 手足から推測できるその正体は… 【評価】 久々の完全新作となるデジモンゲームだが、評価は賛否割れている。 上述の通り、会話では子供たちやパートナーデジモン間でいがみ合いが多く描かれる他、 キャラの容赦ない死亡シーンまで描かれていくために「デジモンでこういう重い話は見たくない」という声が多く出ており、『ギスモン』なるあだ名を付けられてしまっている。 中には「選ばれし子供たちのメンタルの強さを再確認できた」なんて意見も見られている。 また、バトル部分は単純に出来が甘い。 ダメージ数値が異様に高く、一、二撃で敵味方双方ともに沈むことがしばしば。 戦闘終了後は一括で経験値が入る事もあり、無理に敵デジモンすべてを倒す必要も無い。 とりあえず成熟期以降まで進化しておけばまず負けないなどで、バランス面はお世辞にも良いとは言えない。 というよりも、作中で大量に入手できる育成アイテムが投与制限皆無なあたり、最初からゲームバランス取りは放棄してると見ていい。 幸いオート戦闘があるのでかったるさはある程度緩和はできるが。 他にも、デジモンゲームとしては珍しく育成要素がほぼ全くない事を寂しがる意見も見られている。 もっとも、本来デジモンは接し方によって進化の方向性が変化し、それに応じた強さになるというものなので、後から強化できる方がイレギュラーであるが。 もちろん評価されている部分もあり、これまでにない基軸のストーリーや良くも悪くも等身大で人間臭いキャラクターたちを高評価する声も見られている。 特にパートナーデジモンは進化系を含め意図的にこれまでスポットの当たる事が少なかったデジモンを中心に選出されており、その事を喜ぶファンも多い。 例えばアグモン以外だとロップモン、ラブラモン、ドラクモンがサブキャラや映画ゲストキャラのパートナー経験があったくらいだが ドラクモンは出番が少なく、ラブラモンは映画と進化ルートが異なっている。ファルコモンも前述の通りアニメに出演したのは亜種の方である。 またデジモンアドベンチャーを意識した演出・設定も多く、キャスティングも共通したものが多い。(*3) 【余談】 初報は2018年の5月と発売から4年以上も前に報じられた。その後、開発が難航して一旦環境の見直しが図られたりその間にコロナが流行って大変な事になったりと様々な出来事が起きたが何とか無事に発売。ゲームシリーズとしては異例の難産タイトルとなった。初報があの悪名高い『デジモンアドベンチャー tri.』の6章公開直後という事もあり、ブランドイメージを何とか良い方向に保つためにロクに出来ていない状況で急いで報じたなんて邪推もされている。結果として『tri.』とは別方向で悪趣味な要素が目立つストーリーとなってしまったが… 結果的にだが、怪奇性を押し出し死人も出るハードな作風は『デジモンゴーストゲーム』に先駆けられてしまっている。あちらはキャラクター関係は比較的良好ではあるが。 僕たちは知らなかった、何気ない追記・修正がとても儚く脆い事を… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメのノリで入ると痛い目を見る作品 -- 名無しさん (2022-10-10 20 51 39) 割りと好きだが育成がないのはやっぱり寂しい -- 名無しさん (2022-10-10 23 03 41) デビルサバイバー辺りだと思ってプレイした方が良い -- 名無しさん (2022-10-11 00 19 46) 始めたばかりだけどギスギスし過ぎて草。サイバートゥルースが若干年齢層高めだと思ったけど、さらに高い印象 -- 名無しさん (2022-10-11 01 42 48) ゲームシステムはお世辞にもよく出来てるとは言えないけど、シナリオや登場人物はかなり攻めてたし頑張ってたと思う。こういう挑戦的な作風の作品は今後も作ってほしいな -- 名無しさん (2022-10-11 01 59 12) 正直、4年待った割には…という印象がついちゃってね。19年あたりに出てればもうちょい評価上がったような。 -- 名無しさん (2022-10-11 02 01 12) ゲームシステムが残念なのがね…そこにしょうがないとはいえ賛否が出やすい攻めたシナリオがドンだ -- 名無しさん (2022-10-11 21 44 57) 2週目でリョウを助けられてこれで暗い雰囲気から解放されると思ったらシュウジの流れが変わらなかったから軽くビクついてたけど、助かったリョウが助けてくれたのは良かった -- 名無しさん (2022-10-11 22 06 48) また似たような作風で作っては欲しい。でも女の子のパートナーデジモンにウンチ投げさせるような挑戦はやめた方がいいと思う -- 名無しさん (2022-10-12 06 00 49) ↑よりにもよってベジーモンへ進化させるチョイスは苦笑しかせんわってね…; -- 名無しさん (2022-10-12 06 53 05) 周回しなきゃいけないゲームなのに戦闘が苦痛レベルでシナリオコンプできる人ほとんどいなかったんじゃないか。ダメージのバランスはさておき段差有りのマップなのにカメラが一定角度ずつしか回せずに透過もあまかったり、エフェクトもショボくて一部SEに至っては不快(虫系デジモンの羽音が何故か陳腐な蚊かハエの如し、水棲系はドチャッドチャッっと腐ったトマトを投げつけるような音)。4年かけてFEの出来損ないというか簡易演出しかないGジェネというかな代物作ってたのかよ -- 名無しさん (2022-10-13 13 08 22) デジモンである必要が無かった。 -- 名無しさん (2022-10-16 11 57 09) デジモンであえてこれをやるって発想自体は好き。ただ令和に出した、それもそれなりのブランド力あるデジモンでこのゲームクオリティってのが問題だった。これならゲームじゃなくて漫画とか深夜アニメとかシナリオだけを楽しめる方向で見たかったな -- 名無しさん (2022-10-16 12 05 06) アオイさんとカイトの死亡なんか完全にまどかマギカの魔女化だわな -- 名無しさん (2023-08-11 01 56 00) タクマやミノル以外全員死ぬルートあるんだよね。特にリョウやシュウジさんは真実ルート以外のルート全てで死ぬし -- 名無しさん (2023-08-31 19 18 36) シュウジさんはマジでストレスハンパなかった -- 名無しさん (2023-09-07 20 34 03) スーツェーモンの祠の場所はまさに灯台もと暗しだった -- 名無しさん (2023-09-26 21 41 41) ⬆️2、カイトもね。あいつが言ってるのって「お前は俺の言うこと聞いてろ!」って言ってるのと同じだぞ。そら反発されるわ -- 名無しさん (2023-10-13 20 39 24)
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/14.html
そして翌日・・・。 「よし、これで俺はまたあの力を使える!!」 「しかも、強化されてね・・・行くぞ!グリムモン!」 グリムモンとクロノモンはその場を去った。 Evolve54『破壊神と最強神 恐怖たる神々の力』 クロノモンとグリムモンは雄治たちがいる学園から少し離れた都会に現れた グリムモンはカオスグリムモンとなりクロノモンはそのままの形態で破壊の限りを尽くした。 一方の雄治たち七大魔王のテイマーはロイヤルナイツからその知らせを受け、パートナーに乗せてもらい海を越えてすぐにその場に向かった。 ベルフェモンは出発ギリギリで覚醒したため雄治はホッとした。 「クロノモン!カオスグリムモン!」 雄治が叫んだ。 「来たな?魔王らしくも無い魔王どもが・・・」 カオスグリムモンが嫌味っぽく言った。 「良いか?太古の扉はあくまで最終手段だ。僕たちの究極の形態をもってしても無理だった場合のみだ」 「俺もそこまで頭は悪くない。何度も言うな」 「ならいい・・・『モードチェンジ!!』」 クロノモンは白い鳥のような姿から赤い巨大な龍の姿になった。 『クロノモンデストロイモード!!』 『究極進化!!』 カオスグリムモンも竜の様な姿になった。 『エグゾグリムモン!!』 ~データ解析~ クロノモンデストロイモード 世代:超究極体 種族:不明 属性:不明 必殺技:ファイナルデストロイヤー、コールアベンジャー、ウィンドブレード、グールバインド、コロナ、ダークバニッシュ、ドレッドナイト、パワーシンク、フィンガーボム、プレイオブゴッド、ポイゾンホール、ホーリーフレア エグゾグリムモン 世代:究極体 種族:不明 属性:不明 必殺技:コールエアゴッド、コールデスゴッド、コールドラモン、ハイパー・クロノ・ディストラクション、コールレオ、ダークハザード、プロミネンス、ホーリーデストロイ、ムーンティアーズ、デススクリーム 「これが・・・奴等の・・・?」 「雄治、怯む事は無い。今までもそういう敵に何度も打ち勝ってきた」 「あぁ!分かってる!勝てばいいんだ!『カードスキャン!―暗黒と地獄の剣!』」 『カードスキャン!―フォールダウン!』 恵李香がカードスキャンすると魔王のルーチェモンは更に堕天した。 『ルーチェモンサタンモード!!』 『カードスキャン!―大罪と邪王の王冠!』 ルーチェモンは往還を頭の上に乗せた。 「恵李香ちゃん、それは・・・?」 由真が恵李香に聞いた。 「うん、ルーチェモン専用の装備だよ」 「じゃあ私も…『カードスキャン!―焔と紅蓮の角!』」 デーモンの角が真っ赤になった。 「由真ちゃん、それもデーモンの?」 「そうだよ」 「こんなガキまで連れてきやがって…ベルゼブモン!」 「フッ、そういうな。俺たちもあの武器使うぞ」 「言われなくても!!『カードスキャン!―消滅と苦痛の銃!』」 ベルゼブモンはベレンヘーナとは違う2丁の銃を持った。 『カードスキャン!―呪縛と苦難の扇!』 「リヴァイアモン!2重のカード行くぜ!『カードスキャン!―破壊と殺戮の爪!、心力開放!』 リヴァイアモン(キラーモード)とリリスモンも専用武器を装備した。 「YGGDRASILL・・・7つの罪を持つ武器全てを渡したのか・・・」 クロノモンが怒りで震えた声で言った。 「問題ない。今の俺たちに怖いものなど無い!」 「そうだな・・・」 『ダークスラッシャー!!』 ベルフェモンが闇の斬撃波を放った。 『フルパワー・ディバインアトーンメント!!』 『ヴォルケーノインパクト!!』 ルーチェモンは七つの大罪から光を放ち、デーモンは火山が発する噴火弾のような炎の弾を放った。 『グリムスインパクト!!』 ベルゼブモンは恐怖を与える魔弾を放った。 『ファントムウィンドウ!!』 『クラッシュロスト!!』 リリスモンは扇から呪いの風を放ち、リヴァイアモンは鋭い爪で地面を砕き、地面から衝撃波を送った。 「まだわからないようだな・・・我々の力が・・・」 「俺たちはほかのデジモンたちとは違う。だから、1回の攻撃で複数の技を放つことが出来る。こんな風にな!!『プロミネンス!!』『ホーリーデストロイ!!』『ハイパー・クロノ・ディストラクション!!』」 「それは我々がデジモンであってデジモンでないから可能なことだ…『コロナ!!』『ホーリーフレア!!』『ファイナルデストロイヤー!!』」 6つの強烈な攻撃が瞬く間に打ち消され、それらは全てベルフェモンたちに当たった。 「分かっただろう?これが力と格の差だ」 「神である我々に歯向かうとそうなるのだ…。YGGDRASILLはそんな我々が神になるのを恐れてわれらの力を完全に吸収した」 「御前たちみたいな奴等を…誰が神にさせるものか!!」 「まだ言うか…」 「もう少し生かしてやろうと思ったが…やはり今ここで殺すべきだな…どうだろうか?クロノモン」 「あぁ、構わない」 『ダークハザード!!』 『ドレッドナイト!!』 クロノモンとエグゾグリムモンが攻撃を放とうとした瞬間…。 『パンデモニウムロスト!!』 強欲の紋章がエグゾグリムモンとクロノモンの目の前に現れてそこから魔弾が放たれた。 「グウォォオオォォォ!!」 「クッ!誰だ!?」 空からバルバモンとそのパートナーの老人が現れた。 「どうやらお困りのようじゃな…」 「老人が邪魔をするなぁ!!『コールエアゴッド!!』」 『カードスキャン!―禁断と強欲の杖!』 『パンデモニウムパルス!!』 バルバモンの杖が変化してバルバモンの魔術は上に向けられ、エグゾグリムモンが放った破滅の雷を消した。 「何!?俺様の…コールエアゴッドを!?」 「エグゾグリムモン!最終手段を使うぞ!」 「クッ!」 エグゾグリムモンはその場から去ってしまった。 「怠惰を司る少年よ…追うが良い…」 「わ、わかった!行くぞ!ベルフェモン!」 雄治はベルフェモンに乗ってエグゾグリムモンを追っていった。 「行かせるか!!『ポイゾンホール!!』」 「邪魔はさせない!『カードスキャン!―逆転!』」 光菜のカードスキャンにより、クロノモンがベルフェモンの足止めのための技が逆に自分の足止めの技となってしまった。 「貴方の相手は私たちよ!」 果たしてこの世界は謎のデジモンによって支配されてしまうのか、魔王に救われるのか…
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17002.html
登録日:2011/03/04 Fri 02 25 07 更新日:2024/03/06 Wed 13 09 34NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 DIGIMON SEEKERS エアドラモン デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー02 デジモンゴーストゲーム デジモンセイバーズ デジモンフロンティア ワクチン種 伝説 初代組 実は貴重な存在 幻獣型 成熟期 空気 空気(エア)ドラモン 置鮎龍太郎 神の領域を目指し飛翔する、赤い翼の天空竜! 『エアドラモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種・関連種】 【エアドラモンの 輝かしい 経歴】育成ギア『デジタルモンスター Ver.1』 PSソフト『デジモンワールド』 漫画『デジタルモンスター デジモンキングになるんだモン!』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンアドベンチャー』 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 PSソフト『デジモンワールド2』 アニメ『デジモンフロンティア』 アニメ『デジモンセイバーズ』 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize』 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize Decode』 ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』 ゲーム『デジモンワールド -next 0rder-』 アプリ『デジモンリンクス』 カードゲーム『バトルスピリッツ』 ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 NOVEL『DIGIMON SEEKERS』 【基本データ】 世代 成熟期 タイプ 幻獣型 属性 ワクチン種 必殺技 ・スピニングニードル巨大な翼を羽ばたかせ、鋭利な真空刃を発生させる技。媒体によっては、風の矢を飛ばしたり、実態を伴った針を飛ばしたりする。 得意技 ・ゴッドトルネード羽のはばたきで竜巻を起こす。 ・ウイングカッターかまいたちを発生させて切り裂く。 ・テイルウィップ尻尾で叩きつける。 【概要】 咆哮は嵐を呼び、羽ばたきは竜巻を起こすといわれる伝説の幻獣型デジモン。 性格はかなり凶暴だが、高い知性を持っており、神に近いといわれる珍しい種族である。 並みのテイマーでは使役することは、まず不可能であろう。 主にファイル島ムゲンマウンテン周辺に生息するとされる。 ……成熟期とは思えないほど強そうな設定である。 【派生種・関連種】 い な い よ シリーズ初代の『デジタルモンスター Ver.1』に登場したいわゆる“初代組”でありながら、未だに直系の進化体や進化前の成長期が一切いないという珍しいデジモン。 初期のデジモンに多く存在した、色違いの亜種すら存在しない(*1)。 X抗体すらいまだに獲得できていない。 比較のため初代成熟期組を上げてみるが ◆グレイモン 言うまでもないので省略。 ◆ティラノモン 初代看板デジモン。 かつてはアニメで活躍しなかったりなど扱いは悪かったが、ティラノモン→メタルティラノモン→ラストティラノモンという究極体までのルートが完成した。 他にも亜種にダークティラノモン、完全体にマスターティラノモン等々がいる。 ◆シードラモン 進化先はメガシードラモン→メタルシードラモンorギガシードラモンと成熟期~究極体までルートが整っている。 進化前の成長期もベタモンがほぼ内定。 ◆メラモン プチメラモン→キャンドモン→メラモン→ブルーメラモンorデスメラモンとルートがある。 究極体はいないが、アニメでは割と活躍。 ◆デビモン ピコデビモン→デビモン→ネオデビモン→ダンデビモンと24年目にして直系で究極体までルートが繋がった。 亜種にアイスデビモンがいる。 エアドラモン以外の初代成熟期の中では唯一、X抗体未取得 ◆ヌメモン 。゜)Д( まず完全体にブラックキングヌメモン、究極体にプラチナヌメモンがいる。 しかもアニメでは子供たちを助けようともんざえモンやムゲンドラモンに戦いを挑む漢。 更に亜種・派生種にカラツキヌメモン、ゴールドヌメモンとゲレモンがいる。 WSソフトでも大量の色違いが存在した。 しかして、エアドラモンにはそういったデジモンが一切いない。孤立無援。 アニメも登場回数こそ割と多めだが“背景のその他大勢”、“乗り物”、“やられ役のモブ”だったりで全く目立たない。 まあ、特別悪い扱いにされることはないが……っていうか、そもそも扱われな(ry まさしく 空気(エア)ドラモン である。 体型や名前が似ているメガドラモン(&ギガドラモン)が進化形態と言われる事もあるが、 「全てを破壊する凶悪なサイボーグ暗黒竜」というキャラ設定は(一応)神聖系のエアドラモンとは真逆であり正直苦しい……暗黒進化かな? 一応、翼がキメラモンのパーツに使われたりもしているけど、それは……ねえ? 間に収まりのいい完全体が挟まれば、直系と言っても違和感の少なかったゴッドドラモンも、 最近では“(セラフィモンにならなかった場合の)ホーリーエンジェモンの派生進化先”のイメージが付きまとうことに…… 「幻獣型」という繋がりで見ても、完全体はヒポグリフォモンくらいしかいない。 というか、他の幻獣型が、ユニコーンやグリフォン、ハーピーにケツァルコアトル…と、現実世界の神話・伝承由来の中で、エアドラモンだけ明確なモチーフ無し、と浮いた存在になってしまっている。 シマユニモンは大目に見て差し上げろ しかし、そんなエアドラモンにも実は晴れ舞台が存在する。 それは、デジモンアニメの指人形「デジモン大集合」のラインナップに存在した事である。 指人形のラインナップに存在した事である!! 大事な事n(ry パッと見では『だから何だ』と思うかもしれないが、このデジモンの指人形シリーズは 大集合という名前とは裏腹に ラインナップはほぼ主役級デジモンばかり。 悪役はシリーズ全て通しても エテモン ピコデビモン ブラックウォーグレイモン アルケニモン マミーモン アーマゲモン ベリアルヴァンデモン のみで、他はパートナーデジモンやピッコロモン等の味方デジモンばかりである。 その中にエアドラモンの姿。 ダークマスターズやディアボロモン、デビモンすらラインナップには無いにもかかわらずエアドラモン。 これが如何に凄い事か、お判りいただけたであろうか。 ……ただ、エアドラモンが収録された『デジモン大集合02 第二弾』はセラフィモンやマグナモンが収録されているのにホーリードラモンが収録されていない為、発注ミスが招いた結果である可能性もある。 ちなみに、02の指人形はその弾で完結。 後に6個セットの豪華版が2種類発売されたがそこにも姿は無く、ホーリードラモンは指人形にならずに終わった。 ちなみにインなんとかモンは豪華に3種類全て収録されている。 ホーリードラモン「お前ちょっとこっちこいや。 完全体に戻ってビンタするから」 【エアドラモンの 輝かしい 経歴】 育成ギア『デジタルモンスター Ver.1』 1997年6月発売。エアドラモンの伝説はここから始まった。 当時の進化元はベタモンのみで、アグモンからは進化不可。 なお、上述したように、現在ではベタモンは専らシードラモンへ進化するイメージで固定されているのは周知の通り。 また、進化条件が 育成ミス4回以上 睡眠妨害9回以上 満腹3回以下 トレーニング31回以下 と、聖なる存在にしてはやや自堕落。(デビモンの方がよっぽど条件が優等生とか言ってはいけない。というかベタモンは規則的に育てていたらほぼ確実にデビモンになる) PSソフト『デジモンワールド』 繁栄度が50を超えるとイベントが発生して強制戦闘となる。 倒すとラスボスの手によって操られていたことが判明する。 立場としてはラストダンジョンの登場を告げる使者であり、明るい雰囲気の今作では珍しくシリアスなボス。 倒した後は受けたダメージが大きいため寝込んでいるが、エンディング後では傷が癒えて占い屋を営業している。 育成可能なデジモンの一体でもある。 進化元はピヨモンで、進化先はホウオウモン or メガドラモン。 また、バードラモンかシードラモンが睡眠時にしつけ100&ごきげん100であり、起床時に疲労0になった場合に30%の確率で特殊進化する。 漫画『デジタルモンスター デジモンキングになるんだモン!』 知る人ぞ知る、史上初のデジモン攻略本にしてデジモン漫画。 作者はあの「Vテイマー01」を手掛けたやぶのてんや先生。 主人公のデジくんが「ただ真面目に強いデジモンに育てるだけじゃつまらない」「どうせなら笑えるデジモンに育てよう」として色々試した結果、最初の育成でエアドラモンに成長する。笑えるとはどういう意味だ 最後に師匠の育てたグレイモンとのバトルに勝利、メタルグレイモンへの進化に成功した。 過去最も輝いていたエアドラモンと言ってもいいだろう。 また、同先生の読み切り「C'monデジモン」では、デスモン(単眼のアレじゃない方)の変身した姿の一つに『デス・エアドラモン』が登場している。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 「デジモンワールド」とは似たような別の世界、カードバトルで勝敗を決める世界でのお話。 そんな世界での登場キャラクターにエアドラモンが……いないよ。 カードバトルだから、腕のないエアドラモンは登場が難しかった…と擁護しようにも、ホウオウモンやブラキモンがバトルできる時点で説得力はないのであった。 さすがに、使用可能カードとしては登場できた。 イメージ通りの自然属性レベルⅣで、高めのHPと〇攻撃力を持つ。 必要進化Pが40とやや高めだが、常識的な範疇であろう。 また、×攻撃特殊効果は「相手の〇攻撃を0に」という優秀なもの。 援護効果は「自分のHPの100回復&全攻撃力+100」という、身も蓋もないことを言えばあってもなくても構わないレベルの効果。 まあ、デメリットはないので腐ることはないだろう。ある意味、エアドラモンらしいと言えようか。 しかし、彼には一番の問題があった。 それは……×攻撃力が50しかないこと!! ステータスが貧弱なことでお馴染みの珍種属性レベルⅢである、サイケモンの『原色の舞い(〇を0に)』ですら90あるというのにである。 これでは、相手の〇を封じても、こっちもしょっぱいダメージしか与えられない。 駆け引きにならないのである…。 なお、(文字通りの)対抗馬は、同じく幻獣型のユニモン。 進化周りの数値とHPがエアドラモンと同値であり、△攻撃は10だけユニモンの方が高い。 逆に、〇攻撃はエアドラモンの方が40高い390なので、ここは決して無視できない差ではあるが、肝心の×攻撃力がユニモンは150ある。 ちなみにユニモンの援護効果は「相手が暗黒属性であるなら、相手の攻撃力は0になる」という暗黒メタ。 なので、“汎用性”という観点ではエアドラモンに軍配が上がるが、その効果自体も上述したように、別に強力なものでもないので……ねぇ…。 なお、次回作の『カードアリーナ』でもカードは続投だが、調整は一切ナシ。 それどころか、カード総数自体が増えたので、より厳しい立場に置かれたと言える。 また、登場キャラクターとしての採用もやっぱりなし。 アニメ『デジモンアドベンチャー』 記念すべきアニメ初登場の作品であるが、出番は現実世界の各地にデジモンが現れた際のワンカットのみ。 モブどころかほぼ背景。 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 本格的な出番としては初となる作品で は ある。 ただ、その活躍は、“イービルリングで操られて、デジモンカイザーの乗り物扱いとされる” というもの。 必殺技などを披露する機会にも恵まれなかった。 問題作である第13話「ダゴモンの呼び声」では、(ハンギョモンが信仰する神とは別の)神が使わした存在として登場する。 謎の黒い炎弾を吐き出して攻撃を行うが、超進化を果たしたエンジェウーモンの「ヘブンズチャーム」で跡形も残さず消滅させられる。 タケル「やったぁ!エアドラモンを倒せた!!」 フォローを入れておくと、この世界でのハンギョモンがデジモンの形を取っていただけの別種の存在であったため、 このエアドラモンも正体はデジモンでない可能性はある。 間違いなくデジモンであるエアドラモンは第40話「ニューヨーク香港大混戦!」で登場。 アメリカはナイアガラの滝にいたトノサマゲコモンの元へ向かった、アイルランド系の少女テータム。 彼女のパートナーこそがエアドラモンであった。 また、同話の後編、中国へ向かう迷いデジモン一行の中に、エアドラモン数体の姿が確認できる。 PSソフト『デジモンワールド2』 育成可能デジモンの一体として登場。 ピヨモンがJP(ジョグレスポイント)2以下の場合のみ進化でき、進化先はエアロブイドラモンで固定。 固有技は当然『スピニングニードル』。 なお、特殊効果として「対象がインタラプト技(*2)の待機中であれば威力増」を持つのだが、この技に割り込まれたら効果はなくなるので、ほぼ死に効果…。 アニメ『デジモンフロンティア』 第45話「データかく乱作戦!アキバマーケットを防衛せよ」にて登場。 本作にて、初めて台詞が付いたことは特筆に値するべきか。 ロイヤルナイツの侵攻の前に、ザンバモン、グリフォモン、プテラノモン、グランクワガーモンと共に、エアドラモン5体が立ちはだかった。 しかし、ロイヤルナイツの攻撃によりエアドラモン以外は全滅した上、デュナスモンの「ドラゴンズロア」により、エアドラモンのうち3体が散った。 残る2体にもロードナイトモンの刃が迫るが、そこにカイゼルグレイモンとマグナガルルモンが到着。 命拾いした2体は彼らに後を託したのであった。 「頼む、伝説の十闘士の力を継ぐ者たち。君たちだけだ、このデジタルワールドを救うことができるのは…」 余談だが、ロイヤルナイツに立ち向かったデジモン達の登場時、各デジモンの紹介カットが流れたが、エアドラモンのものは『02』時代のイラストを使用したのか、胴体にイービルリングが付いている。 アニメ『デジモンセイバーズ』 デジタルワールドで空を飛んでいる姿が確認できる。 要するに またもや 背景。 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize』 初代デジワー以来の育成タイプの「デジモンワールド」。 3Dモデルの制約などから育成可能デジモンは84体と狭き枠であったがver.1成熟期という強みを生かし登場した。 初代成熟期大集合!と思ったらあいつがいなかった。 スキルにファイ“ヤ”ーブレスなんてのがあるのに…… ちなみにこのゲームのエアドラモンはガルダモンと仲良くなっていた。 余談だが、ガルダモンはこのゲームにおいては進化先でもある。 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize Decode』 リデジの完全版。育成可能デジモンはほぼ2倍の160体に。 前作ではいなかった赤い恐竜が直系究極体引っ提げて登場。 また、ver.1で進化前であった成長期のベタモンも登場している。 このゲームではエアドラモンに進化できないけど。 完全体としてマメモンも登場しver.1デジモン集合、かと思いきや青いメタルグレイモンがいない(ゲーム中に登場はしているが育成可能デジモンではない)ので若干の手落ち感がある。 エアドラモン自体には特に目立ったことはなかった。(取得スキルが自然メインから大気メインになり、よりイメージに近くなったくらいか) しかし、何もなくても参戦できている。それがどれだけ幸せなことだったのか痛感することになる…… ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』 「デジモンストーリー」シリーズ第5作目。 過去作は子供向けであったデジストシリーズだが、「大人になったデジモンファンへ」をコンセプトにストーリー性を重視した作品になっており、そのシナリオと美麗な3Dモデルは評価が高い。 育成可能デジモンは240体。 デジストシリーズとしては若干少なめだが人気デジモンが多数収録されており、あの「ロイヤルナイツ」が初めて集合する作品になった。 そんな本作にエアドラモンが… い な い よ もう一度言う い な い よ 青いメタルグレイモンも登場して他のver.1デジモンは登場しているのだがエアドラモンはいない。 またしても、ver.1組が全員集合することは叶わなかった。 ちなみに2,3体登場していればまだマシと言われる影が薄いver.5の成熟期の中でもアニメに登場していないために最も影が薄いと言われたサイクロモンはサイスルに登場している。何故だ。 理由としては、やはり直系デジモンがいないために後回しにされてしまったという可能性があげられる。 進化するデジモンは他のデジモンで代用できてしまうという訳だ。 逆に進化先としてよく名前が上がるメガドラモンはドラゴン型、飛行型、暗黒型、機械型と多数の種類のデジモンから進化しても違和感がないし、また多くの種類のデジモンに進化しても違和感がない。 悪く言えば直系進化デジモンから進化前を奪っているデジモンであると言える。ダークドラモンとかメギドラモンとか。 メガドラモンは使いやすいから出したい!でも別に進化前がエアドラモンじゃなくてもいいよね!となってしまったということだろう。 まぁ、サイスルに登場出来たサイクロモンも別に直系進化先があったという訳ではないのだが ゲーム『デジモンワールド -next 0rder-』 「デジモンワールド」シリーズの最新作。 同時に2体までのデジモンが育成可能になり育成可能デジモンは217体まで増えた。 肝心のエアドラモンはというとサイスルに引き続き登場せず。 とはいえ、今作はデコードやサイスルに居たのにリストラされたデジモンも多く、色違いデジモンが育成可能デジモンに占める割合が大きいなど枠の競争が非常に激しかった作品なので仕方ないと言える。 エアドラモン以外のver.1の成熟期デジモンはリストラされず残ってるけど アプリ『デジモンリンクス』 育成RPGのアプリ。 3Dモデルをサイスルから使いまわしている関係からかやはりエアドラモンは登場していない。 カードゲーム『バトルスピリッツ』 バンダイ製TCG。 デジモンコラボが『デジモン超進化!』を始め4度行われているが、例によってエアドラモンは収録されていない。 とはいえ、いずれもアニメ(無印、02、tri.)とのコラボであるため、02にちょろっと出た程度のエアドラモンにはお鉢が回らなかったのだろう。 ……と思いきや アニメに出ていないクリサリモンはいる。 ver.1組はコラボ第2弾でベタモンとティラノモンが収録されたため、現在のところは青メタグレ、マメモン、エアドラモン、コロモン、ボタモンが未収録。 そもそも幼年期はシステムにない(*3)ので本当にいないのはマメとエアドラだけということになる。 一応、キメラモンは収録されているため、『(部位としては)出演している!!』と強弁することも可能か。 このように、長年「ver.1の中では不遇だけど全体を見れば…」というポジションを維持してきたエアドラモンであったがゲーム未登場も連続し、その辺りも怪しくなってしまった。 一方で同じver.1不遇仲間であったティラノモンはデコードで直系究極体をもらって以降、進化ルートも揃って連続登場しており大きく差を付けられてしまった。 エアドラモンもリデジ→デコードの時のティラノモンのような大復活が出来るといいのだが… ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』 「デジモンストーリー」シリーズ第6作目にして、サイスルの物語の裏側を描く本作。 帰 っ て き た よ もう一度言う もう一度言う 帰 っ て き た よ 育成デジモンの総数も300体以上に増加した中にエアドラモンもいた。 これに伴って前作から続投している面子を合わせて遂にver.1組が全員集合することと相成った。 進化元はベタモン、ホークモン、ピヨモン。 進化先には今作初登場のウイングドラモン、サイスルからの続投組のメガドラモンやメタルグレイモン(黄)が居る。 そして、メガドラモンの進化先には新たにゴッドドラモンも加わったのでエアドラモン→メガドラモン→ゴッドドラモンというデジタルモンスターカードゲームで可能だった進化ルートをたどることができるようになった。 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 第38話「陰陽師」にて初登場。 経緯は後述するが、アニメ史上初めてエアドラモンが準レギュラーポジションとなった。 しかも、声優は大ベテランの置鮎龍太郎氏。 なお、氏は第15話でフェレスモンも演じていたほか、前述のフロンティアではロードナイトモンも演じていたことで有名。 そこでは相棒がエアドラモンを惨殺したことも考えると、複雑な因縁を感じないこともない。 そして、その作中での活躍は、鎌倉の地で危機に陥った宙&ガンマモンの救援に向かいたい瑠璃&アンゴラモンに請われて、彼女ら+清司郎&ジェリーモンへ力を貸す…というもの。 かつてのアニメで、古代の皇帝竜が担った役割と同様である。 …ん?分かりにくいって? 簡単に言うと 鎌倉までの乗り物になった ということ。 性格は 尊大にして傲慢 威厳があり誇り高いもの。 「俺は神も同然」、(誰かに見られたらどうする?との懸念を受けて)「人間は俺の姿を見て拝む」などと言い放つほど。 また、ジェリーモンに「アレ」呼ばわりされて露骨に機嫌を損ねる姿も見せる。 それでも、無事に瑠璃らを鎌倉に送り届け、宙らとの合流を果たさせる。 まあ、その頃にはもう問題は解決してたのだが・・・。 なお、様子は描かれなかったが、鎌倉までの道中で(なぜか)瑠璃とは意気投合した模様。 その後も、遠隔地への移動要員として大活躍している。 (第39話「感染孤島」、第41話「道化師」などなど) 本作のゲゲゲの鬼太郎っぽい作風も相まって「一反木綿モン」などと揶揄されるように。 その後、しばらく間が空き「スタッフからも忘れられたかな…?」と思い始めた頃の第55話「化ケ猫」。 久々にタクシー係が登場。 しかし、今回はそれだけに留まらず… 「スピニングニードル!!」 なんと、今回の騒動の現況であったバステモンに対して、エスピモンらと一緒に必殺技を披露したのだ。 初代ギア発売から25年。アニメシリーズ開始からも22年以上の月日をかけて、初めて メディアで 必殺技を ボイス付きで披露した記念すべき瞬間であった。 ただし、あっけなく跳ね返される、というオチ付きであったが。作画が綺麗だった事は幸いかもしれない。 更に… NOVEL『DIGIMON SEEKERS』 デジモン25周年プロジェクトとして始まった本作でもChap.2-2より登場。 しかも今度はテイマー付の上、その相手は武闘派クラックチーム「SoC(サンズオブケイオス)」のNo.2、“Song Smith(ソングスミス)”ことマーヴィン・ジャクソンである。 劇中では、工場風のマーヴィンのプライベートルーム内でキャットウォークに尻尾を巻きつけて止まり木にしていたり、ルガモンにボールを投げて遊んだり、感心した際には空中でくるっと1回転するなど、愛嬌のある姿を見せた。 また、作戦中にはメガドラモンへの進化も披露。 進化前、進化後共に必殺技も見せる機会もあったりと、中々の活躍を見せた。 しかし、国家機密級デジモン、ムゲンドラモン確保を目的としたX国サーバーへのクラッキング作戦もあと一歩というところで ハッカーJudge(ジャッジ)ことレオン・アレクサンダーとそのパートナー、パルスモンが進化したカヅチモンの横槍の一撃によって負傷。 目的であったムゲンドラモンも倒された事で作戦も失敗となり、メンテという名の入院をするハメになった。 エアドラモン「追記・修正はゲームに再登場したらお願いします。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 姿が似てなくもないしゴットドラモンを究極体にするルートを作ってやれば不遇枠にはならなかったものをw -- 名無しさん (2013-06-23 15 34 10) 幻獣型デジモンとか神に近しいとか設定は進化前としてなら中々イイ感じなのにねぇ。メガドラ・ギガドラからの究極体ルートはそれこそティラノモンとグレイモンの三番煎じになりそうだし -- 名無しさん (2013-07-03 01 23 16) ○○エアドラモンじゃなくて○○ドラモンとかんがえればいいよ -- 名無しさん (2014-05-02 23 42 30) シードラモンとは対照的にメタル化しない進化系統がいいな -- 名無しさん (2014-08-09 10 09 54) フォルム的にはメガドラモンが直系っぽいんだがなぁ -- 名無しさん (2014-08-09 10 12 01) 最近の設定だとイグドラシルの管理するデジタルワールドとオリンポス十二神族のデジタルワールドは別サーバらしい。つまり神は複数いてそのなかにはエアドラモンにそっくりな神が治めるデジタルワールドも・・・たぶんないな。 -- 名無しさん (2014-09-01 18 32 17) ワンダースワンのブレイブテイマーだとデジモンカイザーのパートナーとして登場しかも3体。02本編でも使っていたけど他にも似合うのいただろうに。リメイクしたら悪魔竜ぽく進化するのかな? -- 名無しさん (2015-03-13 22 45 30) デジモンストーリーサイバースルゥースでは、初代デジモンver.1のデジモンの中で唯一未登場。他のストーリーシリーズでは皆勤賞で、リ:デジタイズにも出ていたのに・・・ -- 名無しさん (2015-03-19 15 07 30) 普通にメガドラモン、ギガドラモン→ゴットドラモンじゃダメなん?フォルムとしては下手な主役貼ってるデジモンより違和感無いと思うけど。ここまで無理矢理ネタにされてると反論したくなるわ -- 名無しさん (2015-06-29 23 59 34) それ言い出したらラストティラノモン出る前のティラノモンだってディノレクスモンがいたわけで。メガドラモンだってどんな成熟期でも誰でもウェルカムなのが売りの完全体だしなぁ -- 名無しさん (2015-06-30 01 38 33) メラモン系統はキャンドモン→メラモン→デスメラモン→ボルトモンだと思ってた。似てるし。 -- 名無しさん (2015-11-17 20 22 19) ゴッドドラモンが究極体なら成長期はバクモンがいいな。こいつも扱い良い方じゃないしゴッドと似てるし(エアドラモンは特に関係無い) -- 名無しさん (2015-11-30 16 50 00) エアドラ→メガドラって発想も今じゃ珍しくなくなったし、最近じゃメガドラ→ゴッドドラって系譜もカードで採用されるようになってるな -- 名無しさん (2015-12-20 16 04 11) 個人的にはエアロブイドラモンが一番進化先っぽく見える -- 名無しさん (2016-02-07 17 06 39) オーガモンとタイタモンの例もあるしそれらしい究極体があれば完全体は割と何でもいいことが証明されたな。エアドラモンとゴッドドラモンはいい感じなんだしデジタマモンよろしくメガドラモンで妥協しようや -- 名無しさん (2016-02-26 20 26 01) エアドラモンとゴッドドラモンを繋ぐワクチンタイプの完全体は欲しいよね・・・・メガドラギガドラはなんかコレジャナイ感あるし。例えばシャインエアドラモンとかセイントドラモンとか -- 名無しさん (2016-11-05 19 15 50) 腕がない翼竜型でワイバーモンとか、とりあえず早く進化経路出してあげて差し上げろ -- 名無しさん (2016-11-05 23 14 12) 「●●エアドラモン」って名前の亜種とか上位は未だに皆無なんだっけ? -- 名無しさん (2016-11-05 23 24 45) てか初代で唯一亜種ってか色違いが存在しないのはこいつだけ -- 名無しさん (2016-11-05 23 59 04) 祝 ネクストオーダーに参戦、ゴットドラも出るから恐らくエアドラ→メガドラ→ゴットドラルート有力 -- 名無しさん (2017-06-28 09 24 49) ↑ネクオダじゃなくてハッカーズメモリーだろ、そしてサイスルは一本道進化ルートじゃないからそのルート付けに意味は無い -- 名無しさん (2017-06-28 12 20 25) まぁ、実際そうやって進化出来たらゲーム作品では初だ -- 名無しさん (2017-08-27 15 27 34) エアドラモンとゴッドドラモンを繋ぐ完全体が出てきたらどんな名前がいいかな? -- 名無しさん (2017-11-13 17 34 47) スカイドラモン -- 名無しさん (2018-09-30 08 52 01) デザインだけ見ると完全体の中ではウイングドラモンが一番近いような気がする。青い体色、頭部パーツ、オレンジのたてがみで共通点多い(あとワクチン種でもある)。 -- 名無しさん (2020-03-27 12 18 12) 今では更に「初代デジタルモンスター出身の成長期以上のデジモンの中で唯一X進化していない」という不名誉(?)な事になってしまった -- 名無しさん (2020-04-05 14 29 36) ウイングドラモンなかなかいいな。エアドラ→ウイングドラ→ゴッドドラが現状では一番しっくりくる気がする -- 名無しさん (2020-04-06 20 46 15) ↑16 バクモンの進化形は(一個飛ばしてるけど)マンモンだと思う。比べてみればわかるが、かなりそっくり -- 名無しさん (2020-04-06 21 06 09) かつてのティラノモンの不遇さって「パッケージキャラだったのにグレイモンが主役の座に落ち着いた」っていう前提が大部分で、そこを除けば「ゲームでの出番もそこそこあるし派生種もいっぱいいるのになんで一番大事な直系究極体がいないんだよ!」という、要するに公式からの扱いが微妙にズレてるのが悩みだったんだけど、エアドラモンはそもそも公式が大切に扱おうという気がなさそうというもっと根っこの部分から不遇なデジモンなんだよね・・・ -- 名無しさん (2020-08-03 12 44 07) ↑というかデジモン公式の扱いが酷いデジモンの方が多いからな…公式が一番のアンチなんてのはよく言われたもので… -- 名無しさん (2020-10-23 13 13 14) ウイングドラモンいいなと思ったけど別系統の完全体として登場した種なのか… -- 名無しさん (2020-11-08 20 52 20) ドラコモン系統はすべてのドラモンの祖先という設定だから、一応エアドラモンと近縁種ではあるんだけどね。見た目が似てるのもそこらへん意識したからだろうし・・・ -- 名無しさん (2020-12-22 14 31 32) メガギガエアロブイドラ、どれを挟んでも無理矢理ゴッドドラモンに繋げられる悲しみ。最終形態を新規でくれてやるならまだしもそんな所整備されても未来は無い -- 名無しさん (2020-12-22 14 44 00) ここまで話題に上がってないけどピッコロモンはどうなの?ゲームだと進化ルート組まれてることが多いと思うんだけど -- 名無しさん (2021-07-10 14 49 58) ↑デビドラモンもエアドラモン同様正当な進化系はいないからね。でたとしたら対の存在あたりかな? エアドラモン→ワイバーモン デビドラモン→ヴィーブルモン 的な -- 名無しさん (2021-12-14 22 58 47) エアドラ→メガドラ→ゴッドドラのルートは神聖系の間に暗黒のサイボーグが挟まるのがどうもしっくりこない -- 名無しさん (2022-01-02 22 37 46) 今のゴッドドラモンもアニメでホーリーエンジェモンの進化系として登場したから公式からしたらそっちを意識してそう。エンジェウーモンから進化するホーリードラモンの対になること考えるとそっちの方がしっくりくるし -- 名無しさん (2022-03-05 12 22 40) いっそ進化先はマジラモンでもいいかもしれないとふと思った -- 名無しさん (2022-03-10 18 45 22) ↑神の使いだし中々良いチョイスだね。だが公式設定ではお金好きな性格にも関わらず何故かフレイドラモンやらグレイモンといった主人公系デジモンが進化元に添えられるよな(-_-;) -- 名無しさん (2022-04-15 20 53 31) 今までエアドラモンの究極体に適任と言われがちだったゴッドドラモンをエンジェモンに奪われた今、エアドラモンの明日はどっちだ… -- 名無しさん (2022-08-10 12 24 20) 初代デジモンワールドではムゲンマウンテン突入可能を知らせてくれる時報として活躍してたのに・・・ -- 名無しさん (2022-09-08 01 01 05) デジモンサヴァイブでは再び初代成熟期組で唯一ハブられることに… -- 名無しさん (2022-12-25 23 39 25) メタルエアドラモンとかメガエアドラモンとかホーリーエアドラモンとか作ってあげて… -- 名無しさん (2023-01-06 12 07 20) 究極体はゴッドドラモンが駄目ならマジラモン経由でチンロンモンもアリかもしれん -- 名無しさん (2023-02-06 21 46 30) BEMEMORY デジモンシーカーズ ドルモンverでほぼメガドラ・ギガドラへの進化系譜が確定的に。ただし究極体が恐らくメタルシードラモン・ムゲンドラモン・ガンドラモンと翼がない連中という… -- 名無しさん (2023-06-26 23 50 05) デジモンシーカーズでは武闘派クラッカー組織SOCのNo.2マーヴィンのパートナーデジモンに抜擢。ゴーストゲームでの準レギュラー化の時から薄々感じてたが、これは追い風が吹いて来てる? -- 名無しさん (2023-07-16 18 28 48) 攻撃手段が翼の風起こしだったり尻尾で殴ったりな辺り実はそんなに神聖な力を持ってなくてフィジカル重視なデジモン説 -- 名無しさん (2023-12-08 11 26 18) ↑つまり、必殺技が鉄拳な四大竜への素質はこのころからあったと -- 名無しさん (2023-12-15 10 21 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/197.html
『コールヤンマ!!』 電撃が遼とデビモンに直撃した。 「パートナーを守りたいんだってな…後は、俺たちに任せろ」 孝治がルーチェモンの肩に手を置いて易しく言った。 Evolve8『信じられる仲間 新たなる誓い』 少し経って、朱美が目を覚ました。 「うッ…」 それに気付いたルーチェモンは空かさず朱美の元へ向かった。 「朱美!大丈夫か?」 「グリムモン、奴等から目を逸らすな」 「分かった」 孝治はグリムモンにそういうと朱美の方へ歩いた。 「何処か痛むところは無いか?」 そして、孝治は優しく聞いた。 「有難う。大丈夫…体を少し強く打ち付けられただけだから」 「そう…良かった…」 孝治は安心したかのように言った。 「己ぇ…貴様ら…許さん!!『プログラム…』」 『プログラム発動!―鬼人拳!』 孝治は敵に背を向けてプログラムを発動した。 『覇王拳!!』 グリムモンの右手の大砲のようなところから、鬼の衝撃波が放たれた。 「何!?グアァァッ!!」 覇王拳が遼とデビモンに直撃した。 遼とデビモンはそのまま吹っ飛ばされた。 「うそ…振り返りもしないで…」 朱美はその光景に呆然とした。 「アンタたちはここにいてくれ」 孝治は敵の方に目線を変えて朱美とルーチェモンに言った。 「どうして…?」 朱美がボソッと言った。 「どうして…助けてくれるの!?」 朱美は孝治たちに言った。 「俺には…何故君がそんなことを聞くのか分からない…」 孝治は朱美にそういって敵が飛んでいった方向へ走っていった。 孝治たちが到着した頃には丁度立ち上がろうとしていた。 「ハァ…ハァ…くそったれぇ…!!『プログラム発動!―アームハンマー!』」 デビモンの手が長い棘の付いたハンマーのようになった。 そして、そのハンマーは伸びてグリムモンに襲い掛かった。 しかし、グリムモンはそれを容易く止めた。 「何!?」 「俺をここまで嘗めるとはいい度胸してんじゃねぇか…」 グリムモンはそれを押し返した。 『コールヤンマ!!』 「チッ…デビモン!!」 『デスレーザー!!』 グリムモンの右手から電撃が。 そして、デビモンの片目から赤い光線が放たれた。 二つの攻撃はぶつかり合った。 しかし、朱美はどうして彼等が助けてくれるのかまだ迷っていた。 「信じた時点で…負けなのに…どうして…?」 「もしかしたら、こうやって迷っているのが間違いなのかもな…」 ルーチェモンが考えを正した。 「え?」 「確かに、王になれるのは一人だけ。でも、別に仲間がいてもいいのではないか?」 「仲間…?」 朱美は考えた。 信じた時点で負け。 そう思っていた。 でも…もしかしたら…!! 朱美は決心したかのような表情を表し、走り出した。 「朱美!」 ルーチェモンもそれに続いて走り出した。 到着していた頃には既に技のぶつかり合いが始まっていた。 「凄い…あのデビモンと互角に…」 朱美は思わず声に出した。 そして、爆発が起こって攻撃が消えた。 2組はその爆発に飛ばされそうになった。 「コールヤンマを2度食らっても倒れないとはな…。だが…」 デビモンと遼は立ち上がった。 「奴もダメージが無いわけではない」 孝治はすぐに結論を出した。 そう…デビモンを倒すための最終手段だ。 「グリムモン、最終手段だ。至近距離で、全エネルギーをぶち込め!」 「了解!!」 「止めまで技は絶対に使うな。俺もプログラムは使わん。サポートは全く無いと思ってくれ!」 「わかった」 グリムモンは返事を返してデビモンに突っ込んでいった。 「チィ…!『プログラム発動!―ハンマー投げ!』」 デビモンの手に棘の付いた黒いハンマーが現れた。 そして、デビモンはそのハンマーを投げた。 ハンマーを投げるたびにまた掌にハンマーが現れる。 無数のハンマーがグリムモンに襲い掛かる。 「ウォォオオオオオオ!!」 グリムモンは迫り来るハンマーを避けた。 「フッ…」 デビモンは少し、放つ角度を変えた。 すると、グリムモンの左肩にハンマーが当たった。 グリムモンはそのまま右の方へ飛ばされた。 しかし…。 「なんのぉ!!」 グリムモンはまた立ち上がる。 「朱美…見たか?何かを信じる気持ちが奴を強くしてるんだ。だからあそこまで戦える…だからあそこまで頑張れる!」 「信じる…心…?」 朱美は心の中でまた迷いが現れた。 「何故だ…何故そんなに頑張る!?何故そんなに庇おうとする!?庇ったところで御前だって王になろうとしてるんだろ!?だったら、蹴落とした方が有利になるだろ!?」 遼のこの一言で朱美の心にまた闇が現れた。 「そうよ…どうせ敵になるのよ…」 「朱美…」 「皆…変わってしまうのよ…この競い合いで皆…変わってしまうのよ…」 朱美は声を震わせながら自分に言い聞かせた。 「確かに敵になるかもな…」 孝治が言った。 「けど、オブサーバーが言ってたことはそういうことじゃない!御前はただ弱い奴を落として最後に自分だけ残ろうと思ってるただの卑怯者だ!」 「…まだ…こんな人がいたなんて…」 朱美は孝治の言葉に感動して嬉し涙が溢れた。 「ルーチェモン!」 朱美はルーチェモンにアイコンタクトを送った。 ルーチェモンも「分かった」と合図を送った。 「ウォォオオオオオオオオ!!」 グリムモンは更に突っ込む。 「よし!もう少しだ!このまま奴に接近しろ!!」 「生意気な…!得体の知れないデジモン如きが!!コイツでくたばれ!!『プログラム発動!―ギガンティックドリル!』」 デビモンが両手を前に出すと、巨大なドリルが現れた。 デビモンはそれを押して突進した。 「なッ!!まだあんな技を!!駄目だ…デスシザースで相殺させようにも間に合わない!」 『プログラム発動!―ディバインシールド!』 立ち止まったグリムモンの前に光の盾が出現した。 ギガンティックドリルは爆発を起こして砕けた。 そして、煙からはルーチェモンが現れた。 遼の目には決心をした朱美の顔が映っていた。 「クッ…この…クソガキがぁ!!」 遼が怒りを込めて殴り掛かろうとしたがグリムモンが尻尾でそれを止めた。 既にデビモンには、グリムモンの電撃を帯びた右手が向けられている。 「ここから先に行くなら、俺たちの制裁を受けてもらおうか?」 グリムモンが言った。 「チェックメイトだ…」 『コールヤンマ!!』 グリムモンの右手から電撃が放たれた。 「「グアァァァァァァァァァァァ!!!」」 デビモンとコールヤンマの巻き添えを受けた遼は痛みに苦しむ声を上げた。 そして、地面に倒れこんだ。 「よくやったぞ…グリムモン」 グリムモンは激しく息を切らしている。 「ふざけるな!!何故俺様が貴様のような得体の知れないデジモンを操るテイマーに倒されなければならん!!」 遼は心のそこからわきあがる憎悪だけで立ち上がった。 「(まだ…力が…!!)」 「俺様は…王になるんだ!!てめぇら格下の奴とは違うんだよ!!格下は格下らしく朱美のようにビクビク逃げ回ってやがれ!!デビモンいつまで寝ている!早く攻撃を仕掛けろ!!」 デビモンはすぐに立ち上がった。 『デスクロウ!!』 デビモンの腕が伸びてルーチェモンとグリムモンに襲い掛かった。 しかし、彼等は軽々と避けた。 「何処までも腐りやがって…もう…コイツは…格下でもなんでもねぇ!!」 孝治が遼に叫んだ。 「また…避けて…」 「どうだ!!馬鹿にしてた奴にやられる気分は!!もう他人を落ちこぼれ扱いするんじゃねぇぞ!!」 『コールヤンマ!!』 グリムモンは出せる力を全てこの技に使った。 『ギャァァァァァァァァァァァァァァ!!』 デビモンと遼は更に攻撃を受けた。 デビモンはデータの粒子となり、遼の持っていたD-サポートは砕けた。 『データスキャニング!!』 孝治はデビモンのデータをスキャンした。 それと同時に、デビモンがセットしていたプログラムもおまけとして付いてきた。 「クッ…このままで…済むと思うな…」 遼はそれだけ言ってその場から逃げるように去った。 「じゃあ、帰るか」 孝治はグリムモンに言った。 「待って!!」 朱美が帰ろうとする彼らを止めた。 「私たちと…友達になって…くれる?」 朱美は恐る恐る孝治に言った。 「断る」 朱美は孝治の言葉にがっかりした。 「だって、俺たちはもう友達だからな」 「え?」 「これからも、よろしくな」 孝治が朱美に握手を申し出た。 「…ウン!!」 朱美は嬉し涙をたっぷり流しながら握手した。 そして、分かれた。 孝治とグリムモンは帰ってスーツェーモンに報告した。 「状況は理解してある。今回のようなことはこちらでも保障する。シェンウーモンのところでもそれなりの処置はすると言っていた。今日はご苦労だった」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5765.html
登録日:2011/09/26 Mon 21 25 35 更新日:2023/05/29 Mon 17 51 04NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 デジモンワールド Re Digitize Decode ウィルス種 デジタルモンスター デジモン デジモンストーリー サイバースルゥス デジモンネクスト バルバモン 七大魔王 佐藤正治 土星 強欲 究極体 魔王型 鼻 狡猾にして強欲!謀略を巡らす大妖魔 『バルバモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 【基本データ】 世代 究極体 タイプ 魔王型 属性 ウィルス種 必殺技 ・パンデモニウムロストダークエリアの邪悪なエネルギーを一斉解放し、全てを焼き尽す超高熱爆破。 ・デスルアー手に持った魔杖で、生きては戻れない地獄へとデジモンを誘い、邪悪化させる。 【概要】 長いヒゲを蓄えた老人の姿をした七大魔王のデジモンの一体。 七つの大罪のうち、【強欲】 を司る。 名前の由来はバルバトス。 惑星記号は土星(♄)。 老人の姿に大きなカギ鼻、白く長いヒゲ、ゆったりとしたローブに身を包み…という姿からイメージできる通りの老獪にして狡猾な策略家としての面を持つ。 また、【強欲】の大罪をが示す通り、ネットワーク内に存在するあらゆる財宝に執着し、ほんのわずかな財宝のその一欠片を手に入れるためにデジモンを殺す残忍な性格。 その手腕は堕天使型デジモンの他に、同じ魔王型にして究極体のデスモンを造作もなく操るほどであるという。 また、必殺技の『パンデモニウムロスト』は、同じく魔王型のベリアルヴァンデモンの『パンデモニウムフレイム』とは比較にならないエネルギー量を誇る。 …と、七大魔王とそれ以外の魔王型デジモンの実力差の証明を一手に引き受け、わかりやすく教えてくれているおじいちゃん。 最後の砦だったムルムクスモンも、デジモンネクストにて彼の配下として登場してしまった。 そのため、七大魔王以外の魔王型デジモンは、遅かれ早かれバルバモンの踏み台にされる運命なのかもしれない。 バグラモン「……え?」 ちなみに名前の由来はバルバトスだが、本来【強欲】を司るとされる悪魔はマンモン(*1)(マンモス型のあいつじゃないよ)である。 【派生種】 ◆バルバモン(X抗体) 世代 究極体 タイプ 魔王型 属性 ウィルス種 必殺技 ・セブンス・ジュエライズ右腕で抉り取った敵のデジコアを強欲の冠で宝石へと変えてしまう技。 ・パンデモニウムロスト原種と同じ。 ・デスルアー原種と同じ。 バルバモンがX抗体を得て進化した姿。 魔杖デスルアーを右腕と融合させて魔力を直結し、より巧みな技を操れるようになった。 右手から顕現させる強欲の冠の輝きは、強さの証ではあるが、彼にとって自慢のコレクションの一つでもある。 必殺技の『セブンス・ジュエライズ』敵のデジコアを宝石へと変えてしまう技で、強いデジモンであるほどに宝石が輝くという。 その輝きでバルバモンは戦う価値があるかを品定めをするらしい。 宝石に変わった段階で決着ついてるんじゃないかなぁ… 【関連作品でのバルバモン】 育成ギア『デジモンクロスローダー』 登場デジモンにバルバモンはいるのだが、特筆すべきは『合体デジクロス』(*2)。 リーダーをデビモンにし、バルバモンとファスコモンをメンバーにして、『合体デジクロス』!! デスモン!! …あれ? 操られる側の材料になるという、下克上を果たされてしまった。 漫画『デジモンネクスト』 テイマーの身勝手に振り回される人工卵(アート)デジモンの不幸から、人間とデジモンの繋がりを断ち切るための革命軍のリーダーとして登場。 ……これだけ見るとまともそうだが、実際はデジタルワールドを原始から作り変える力を持つデジメモリを集めるため、各地に削除部隊(コマンドメンツ)を送り込み無差別の殺戮を行う超過激派である。 ちなみに彼自身は「アンコク」のデジメモリの所有者。 終盤、人間を知るため良心を切り離したイグドラシルに接見し、同意の上融合していたことが判明する。 …が、その力をほとんど披露することなくビクトリーグレイモンによってあっさりと真っ二つに。 しかし、最後の力を振り絞り我が身と全ダークエリアのエネルギーを「アンコク」のデジメモリに捧げ、NEOを誕生させた。 革命成功のためにはいかなる犠牲も問わない姿勢を見せたが、最期の「余はNEOとひとつになり全てを手にする…!!」という発言からして、NEOが作り出した新しいデジタルワールドが欲しかっただけなのかもしれない。 そもそも他の作品でもロクなことしかしてないイグドラシルと融合したところで悪党以外になれるわけが……おや何やらペックモンが(ry ゲーム『デジモンストーリー 超クロスウォーズ レッド/ブルー』 本作の敵勢力「ROG」のボスとして登場。 ちなみに設定ガン無視の影響で部下はロードナイトモン、ミネルヴァモン、ズィードミレニアモンなどとぶっとんでいる。 ※完全体や成熟期も幹部として出てきます。 その目的はデュナスモンの最強武器にして相棒であったアルマモンを手に入れるためである。 だが、アルマモンを復活させるも所有者として認められず、逆に武器であったアルマモンに武器として吸収されてしまう憂き目に…。 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize Decode』 物語中盤から暗躍を開始。 部下のオーガモンを使い、四ノ宮リナがデジタルワールドに来るように仕向けた。 ヴィティウム撃破後のストーリー「策謀の魔王編」にて本格的な活動を開始し、デジタワーを乗っ取り、主人公たちを幽閉する。 本作では七大魔王すべてがストーリーに登場するが、その中で最もストーリーに関わっている。 ルーチェモンをはじめとした多くのデジモンを幽閉し拷問するなど残虐な性格だが、台詞が何故か妙にハイテンション。 デジタワーの80Fにてベルゼブモンと共闘して戦う事ができるが、時間が経つと試合が強制終了するのでこの時点では倒す事ができない。 決着はデジタワー頂上で付ける事となる。(アルフォースブイドラモンへ進化したリナのブイブイと共闘) リナのデジヴァイスを介して得た他の七大魔王の力によってルーチェモンをサタンモードへと進化させ、人間界へ侵攻するという目論見を語る。 …が、戦闘終了後に現れたデーモンによって阻止。 デーモンにはバルバモンの策略は最初からお見通しだったのであった。 ダークエリアに幽閉されていたデーモンは、バルバモンが得る筈の七大魔王の力の半分が自分に流れるように密かに細工をしており、それで得た力によってダークエリアから脱出していたのだった。 (哀れな事に、バルバモンが初登場した時に既にそれを思わせるようなカットが挿入されていた) そしてデーモンによってバルバモンは吸収されてしまう。 「わしの…わしの絶望!わしの野望!おまえなんかに…おまえなんかにィいいーっ!!」 「返せェ!返せよォ! こんちくしょォおおお!ぎゃあああーっ!」 という情けない断末魔と共に…。 ちなみにそのデーモンも、この後ルーチェモンによってあっけなく吸収されたるので、二重に哀れ…。 ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』 CV 佐藤正治 四ノ宮リナのいるパラレルワールドにおける七大魔王の一体として登場。 リナからはバルバルと呼ばれている。 リナのパートナーデジモンであるブイブイから奪った力で大大大魔王となり、世界を征服しようとしていた。 パラレルワールドの新宿の地下の奥におり、 「ところでどうじゃ?もしもワシの配下になるなら、世界の四分の一を―」 と、【強欲】を司るだけあって微妙にケチ臭さがあふれる取引を持ちかけようとするが、 「くれてや……ぬおぉ!?」 台詞の途中でリナから飛び蹴りを食らう。 「ふ、不意打ちとは卑怯じゃぞっ!?」 主人公とリナの共闘によりバルバモンは敗れ、奪っていた力はブイブイに戻り、アルフォースブイドラモンとなる。 そしてブイブイによるトドメの一撃が放たれる!! ブイブイ「シャイニングVフォース!!」 リナ「オイスターVソース!!」 「ぬ、ぬわああああぁぁぁ!!こんなグダグダなやられ方は、イヤだァーーー!」 「ワシは何度でもよみがえるぞ…な ん ど で……ぐはっ!」 と言い残し、消滅した。 これらの件を合わせて、一部のデジモンファンはバルバモンを「謀略を巡らすも、大して活躍せず、いいところですぐに消される七大魔王のお笑い担当」として認識しているらしい。 何てこったい。 アニヲタWikiに散らばるWiki篭りの「追記・修正」…それが行われたとき、余の理想、項目の新生は成る! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「デジモンワールド リ:デジタイズ デコード」についても追記希望 -- 名無しさん (2013-12-13 23 27 20) 業火の堕天使伯爵(カウンターカウント)さんはナイトメアソルジャーズって時点でベルゼブモンより格下ですし -- 名無しさん (2014-07-16 23 36 35) デコードではベルゼブモンを圧倒できるぐらい強いけどデーモンに計画を横取りされた可哀想なやつ、そのデーモンの末路もアレなのでますます格が落ちる、最もルーチェモンを始めとした多くのデジモンを拷問して殺してるので同情の余地は無いが -- 名無しさん (2014-07-29 00 47 13) 悪の親玉の筈なのに今一パッとしないイメージだな -- 名無しさん (2014-07-29 01 49 33) 七大魔王の中で唯一アニメにでてこないけど新作ででられますかね -- 名無しさん (2014-12-25 21 26 02) ↑ゲーム最新作のスクショでリナに蹴り飛ばされてたよ、やったね! -- 名無しさん (2015-02-10 09 16 04) 実際のところ他の魔王型踏み台にしてるワシTUEEEEな感じになってるからぶっちゃけ踏み台のデスモンのほうが強大なイメージがある…ていうかあいつバルバモンをデジクロスの素材にするわ全力じゃない状態でも普通に次元の壁ぶち破るわ暴れまくるし -- 名無しさん (2015-03-01 01 17 22) サイバースルゥースで人間のリナにおもいっきり蹴り入れられてるが、ゲームではお笑い担当の七大魔王なのかw -- 名無しさん (2015-03-18 10 46 31) 新作のやられ方でスパロボZランドルートのジ・エーデルを思い出したわw -- 名無しさん (2015-03-20 22 00 52) サイスルでも安定の扱いのバルバル、レオモンセラフィモンと並んで三大フラグデジモンしていいかもしれない -- 名無しさん (2015-03-22 02 28 53) デコードについて追記してみましたが、うろ覚えなので追記修正あればお願いします -- 名無しさん (2015-03-22 10 03 15) ギャグキャラやってて草生えた -- 名無しさん (2015-03-29 21 03 53) サイスルの追記乙です、四分の一なのが微妙にケチ臭い、流石強欲 -- 名無しさん (2015-04-02 17 30 34) 乗るしかない…このバルバトスブームに -- 名無しさん (2015-11-30 20 38 38) ベリアル云々のパンデモニウムロストはダークエリアのエネルギーを解放する技…なんかの権限持ってるだけでこいつの力じゃないんじゃ… -- 名無しさん (2016-04-14 19 45 13) 一握りの財宝のためにデジモンを殺す七大魔王きってのケチなGUESS -- 名無しさん (2017-03-10 11 05 50) ミス ゲス野郎だけど登場するたびにやたら小物臭かったり志半ばでやられるのはこういった側面のせいだからなのかね -- 名無しさん (2017-03-10 11 08 27) ゲームではなんか憎めないキャラなんだよな -- 名無しさん (2017-06-18 11 31 05) 策略売りにしてるけど、同じ策略家のデーモンの方が超究極体の力を完全に得れてるから比較的ショボくなるんだよな…しかも三大天使の一角が手遅れになるまで堕ちるとこうなるって設定まであるし -- 名無しさん (2017-09-20 18 20 19) 何気に名前の由来が某ガンダムと同じなんだよね -- 名無しさん (2017-09-25 23 19 41) 名前元の悪魔がベリアルより格下なバルバトスなのに格不足を感じる。天魔モンって名前なら三重にマッチだった -- 名無しさん (2020-01-28 06 12 35) もしアニメ出演したら味方になるか侮れない敵役としての登場も良いかも知れない -- 名無しさん (2021-06-03 07 17 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/116.html
第三章第3話「試練」 タカトは落ちていた。いや、上っているのかもしれないそもそもここにはそう言う概念は存在しないのかもしれない。 とにかく、ここがどこかは分からないが自分はまだ生きているようだ。無論、タカトは死というものがどのような事なのか知らなかったが。 そして、彼はまた眠った。 ???「・・・ト・・・タカト!」 啓人「ぎ・・・ギルモン?」 ギルモン「タカトォ!」 啓人「ギルモン・・・ここは?」 ギルモン「わかんない。」 啓人「そりゃそうだよね。」 その時、かすかな声が聞こえた。 啓人たちはそこに行くことに決めた。 ・一方、太一たちはあまりの出来事に呆然としていた。 カオスデュークモン「次は・・・貴様らだ!いでよ!カオスグラニ!」 すると地面がわれ、中から紫色のグラニが姿を表した。 リョウ「そんな!グラニまでコピーしてるなんて・・・」 カオスデュークモン「ふん!言っただろう、俺はデュークモンのデータをコピーしていると!消えろ!ユゴス!」 グラニに搭載された砲門が火を噴いた。進化する時間さえなかった。その炎が子供たちを焼き尽くすべく襲い掛かった。だが・・・ ???「デスリンガー!」???「覇王拳!」その二つの攻撃がユゴスを相殺した。 ???「子供たちを殺すって?」???「そうはいかねえよ!」 その声が聞こえたとき、子供たちは弾かれたように立ち上がった。 ミミ「オーガモン!」樹里「ベルゼブモン!」 オーガモン「よおー。助けに来たぜ。」 ベルゼブモン「ここは俺たちに任せな!」 太一「頼む!」 ・ ・ 声のする場所には一体の巨大なデジモンがいた。 啓人「あなたは?」 ???「わが名はファンロンモン。四聖獣を束ねし物・・」 ギルモン「ここはどこ?」 チンロンモン「ここはダークエリアの中の聖域・・・」 啓人「チンロンモン!」 ファンロンモン「ここは試練の場所・・・つわものよ、どうする?戦えば苦しいかも知れぬが仲間の元に返れるだろう・・・ここであきらめれば永遠の幸せが訪れるだろう」 バイフーモン「どちらを選ぶかはおぬしの自由だ・・・」 スーツェーモン「さあ、選べ。」 シェンウーモン「されば道は開かれん!」 啓人「・・・」 ギルモン「僕はタカトと同じ気持ちだと思うよ。」 啓人「ギルモン・・・うん!僕は、戦う!」 ファンロンモン「ならば試練を乗り越えよ。」 四聖獣「われらが相手だ!」 そして、試練が始まった。 続く